新たな環境を構築して、Railsでサーバーを立ち上げるまでに躓いたことをまとめています。
主にyarnやwebpack周りです。
間違った箇所がありましたら、指摘していただけると大変助かります。
環境
macOS Catalina 10.15
Ruby 2.6.5p114
Rails 6.0.0
サーバー起動
プロジェクトのルートディレクトリに移動し、以下のコマンドでサーバーを立ち上げることができます。
$ rails s
しかし、ここで問題が発生します。
$ rails s
=> Booting Puma
=> Rails 6.0.0 application starting in development
=> Run `rails server --help` for more startup options
RAILS_ENV=development environment is not defined in config/webpacker.yml, falling back to production environment
""以下略""
どうやらwebpack周りの設定が原因で起動できないようです。
webpackはnode.jsで動作していて、これを動かすにはyarnというnode.jsのパッケージマネージャが必要となります。
yarn install
yarnをインストールするには、以下のコマンドです。
$ brew install yarn
yarnをインストールした後にサーバーを起動すると、次のようなエラーになる場合があります。
========================================
Your Yarn packages are out of date!
Please run `yarn install --check-files` to update.
========================================
To disable this check, please change `check_yarn_integrity`
to `false` in your webpacker config file (config/webpacker.yml).
言われた通りに$ yarn install --check-files
を実行すればokです。
プロジェクトを作り直してサーバー起動
今回はwebpack周りの設定ファイルの自動生成に必要であったyarnがインストールされていないことによって、生成に不備が生じたことがサーバーを起動できない原因でした。
この段階であればプロジェクトを作り直した方が早いので、先ほど作成したプロジェクトは破棄して、新たにrails newでプロジェクトを作り直しましょう。
作り直したプロジェクトではサーバーが起動できるはずです。
http://localhost:3000にアクセスして、以下の画面が表示されれば成功です。
最後に
他のところでも躓いていたような気がしたのですが、環境を整えてから記事を書くまでに2週間近く経っていたので忘れてしまいました、、、思い出したら追記します。
今回はQiita初投稿ということで、練習の意味も含めた投稿でした。新しいPCを手に入れてウキウキでコード書いてるので、今後ともお付き合いいただければと思います。