PowerToys はMicrosoftが開発している、Windowsの生産性をあげるソフトです。その中に「Keyboard Manager」という、キーボードのキーやショートカットを再マップする機能があるのですが、これは便利ですね。
コーディングでQOLが下がる原因
日本語配列のキーボードだとたまに押しにくいキーがあります。
- アンダースコア
_
を打つのにShift+\
をやる必要があり、PythonとかRustとか、変数名・関数名にアンダースコアを多用する習慣のある言語ではそれだけでフラストレーションがたまります。 - クォーテーションマーク
'
"
も地味に使いますよね。シングルクォーテーションマークなんかは左右どちらのShift
からも遠いので小指と人差し指の間が裂けそうになります。 - C++やRustだと
&
もよく書きますよね。 -
=
もどんな言語でも使うけどShift
が必要ですね...
... これだけで人生の3%くらいの時間を無駄にしている気がします。
マップ例
-
Caps Lock
→Disable
... Caps Lockを消すのはあるあるですね。 -
無変換
→Shift+\
(=_
) ... 無変換とか使わん。アンダースコアにしました。しかも意外な利点があって、無変換
を押したままT
を押すとShift+\
のShift
が残っているので、_T
が入力されます。左隣にAlt
があって間違って押すとメニューバーとかにフォーカスが移るので、少し練習が必要です。 -
変換
→Shift+2
(="
) ... これも同じく、変換
を押したままT
を押すと"T
になります。右隣にカナ/かな
があってこれも押すと面倒なので、Disable
にしておくとよいかと思います。