#目次
1.実施した場所
2.ターゲット
3.コンセプト
4.ターゲット
5.オープンデータ
6.ストーリー
7.キャラクター
8.行程
9.まとめ
10.アプリの資料
画像はホームページより
藤枝市公式ホームページ こちらを[クリック][link-1]
[link-1]:http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/
静岡県のほぼ中央に位置し、自然と文化を育む豊かな街です。
私たちが今回災害対策アプリを製作しようと考えた理由に、藤枝市のアンケートがあります。
藤枝市が行ったアンケートでは「地震や津波などの災害対策が足りていない又は不満である」という意見や「地震や津波に対しての備えが出来ている」という意見が多く防災に対する認識に大きく差が生じていると感じました。そのため、わかりやすく簡単に災害対策について理解してもらうためにゲーム方式を取り入れました。
#2.ターゲット
年代は10代~20代後半の男女で、あまり災害対策について詳しくない、または対策をしていない、やり方がわからない人に設定しました。
#3.コンセプト・アプリについて
藤枝市を舞台に起こる災害をパターン別にストーリーを通じて学ぶことができるアプリ
ゲーム形式はノベルゲームで選択肢によってエンディングが変わるマルチエンディング方式を採用しました。
※ノベルゲーム文章を読み進めていくことをメインプレイとしたゲームのことです。
[ノベルゲームとは]
(https://kotowaka.com/game/novelgame/)
#4.SDGsについて
SDGsとは
持続可能な開発目標は、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標からなる持続可能な開発のための国際的な開発目標。2030年までの具体的指針のことです。
[SDGsとは外務省公式サイト]
(https://www.city.fujiea.shizuoka.jp/material/files/group/121/anketoR1.pdf)
このアプリを製作する際にSDGsについて絡めて考えました。
主に以下の2つを中心に制作しています。
11 住み続けられるまちづくりを
2020年までに、だれも取り残さず、資源を効率的に使い、気候変動への対策や災害への備えをすすめる総合的な政策や計画をつくり、実施する都市やまちの数を大きく増やす。「仙台防災枠組2015-2030」に従い、あらゆる災害のリスク管理について定め、実施する。
13 気候変動に具体的な対策を
集中豪雨や干ばつなど地球温暖化による災害を減らすために3Rなどの対策を計画及び実施を行う。気候に関する災害や自然災害が起きたときに、対応したり立ち直ったりできるような力を、すべての国でそなえる。
#5.オープンデータ
藤枝市の指定避難所、住所、緯度経度、最寄り地域をまとめて調べオープンデータにしました。
#6.ストーリー
主人公の息子が遠足で鬼岩寺を訪れた時そこに眠る鬼に操られてしまい、その封印を解いてしまった!それにより様々な災害に藤枝が襲われることに…わが子を守るため、そして藤枝の未来を救うために時を超える物語が今はじまる…!
災害は、火災、豪雨、大地震の3つです。
1つの災害ストーリーを正しい災害対策を選択してクリアするたびにお札を取得することができ、3枚そろえると災害の元凶である鬼を封印し藤枝市を救うことができます。
#7.キャラクター
(主人公)守谷 響(もりや ひびき)
(息子)守谷 蓮 (もりや れん)
(サポート)朝比奈 凛音(あさひな りんね)
#8.行程
1.情報収集
藤枝市の課題を調べていくうちに「防災への意識が低い」ということが問題であると分かりました。そのため、防災情報や被害情報を分かりやすく伝えるためにノベルゲームという形取りたいと思いました。
ガントチャートを作成し、これを元にアプリの制作を行いました。
藤枝市の避難所をオープンデータとして使い、被害予想などをストーリーに加えるために土のうの作り方や火災探知機の設置の仕方など様々な災害に関する情報を集めました。
ドキュメントにストーリーと各キャラクターのセリフをまとめました。
ティラノスクリプトというノベルゲーム作成ソフトを使ってストーリー
を書き起こしました。
#9.まとめ
藤枝市の災害への認識に大きく差が生じていることが市民アンケートから分かりました。そのため、このアプリを活用し、いち早く自分の身を自分で守る手助けをしたいと考えました。しかし、作成をする中でどう宣伝をすれば広まりやすいか?詳しい災害対策はどのようにまとめるか?など様々な課題があり、なかなか作業が進みませんでした。そんな時は、3人で話し合いの場を頻繁に作り常に情報を共有したことで客観的に分析をすることが可能になり、解決できました。この経験を活かし、客観的に物事を見るという視点を忘れずに様々な課題にチャレンジしていきます。
#10.アプリの資料
[LinkData](http://linkdata.org/work/rdf1s9079i) [GoogleSites](https://sites.google.com/shizuoka-shimasho.com/shimashow-fuzieda/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0)