備忘録です。
【環境】
Windows
Godot4(日本語化)
Godot3のドット絵ゲーム開発記事などで目にする"Test Width,Test Hight"の設定が見当たらなかったので調べました。
Godot4では「ウィンドウのオーバーライド」という名前に変わっているとのこと。
[プロジェクト]>[プロジェクト設定]を開き、[一般]タブ>[表示]>[ウィンドウ]
右上の[高度な設定]をオンにしたらサイズ項目の下の方に「ウィンドウ広さ(高さ)のオーバーライド」が表示されます。
スクショには映っていないけど、同じくウィンドウの設定からストレッチ項目>[モード]を[viewport]にするとビューポートの設定より大きな画面サイズに引き延ばすことができます。
余談
この状態でプロジェクトを走らせるとビューポート設定の見た目のまま画面サイズが変更されていることがわかるはず。
なぜわざわざオーバーライド設定をするかというと、ドット絵をモニターと同じ縮尺で表示させると小さすぎるから。
ドット絵のかわいいドット感を残しつつ、大きな画面でゲームを動作させたい人はちゃんとオーバーライド設定とストレッチ設定をしよう。
【まとめ】
ビューポート設定:ドット絵素材に合わせて設定する。
オーバーライド設定:ゲームのウィンドウサイズを設定する。