目的メモ:個人用
PJのフローと、実行者、必要な権限のマップメモ
※「Role Gravity Map」は自分用に作った呼び名。
フローの流れ、各フェーズ毎に、実行と最終決定はどこにあるのk──を整理するためのマップ。
Value Proposition Canvasで見えた“価値”が、どの役割を通ってどうズレるのかをざっくり掴みたくて付けた名前。
Value Proposition Canvas
- 誰に/何の価値を/どう届けるかを可視化
顧客セグメント(Customer Segment)
- 例:日常的にネットショッピングを利用する20〜40代
顧客ジョブ(Customer Jobs)
- 例:忙しい中でもストレスなく買い物を完了したい
ペイン(Pains)
- 商品を探すのが手間
- 決済が煩雑
- サイトが重い・使いにくい
ゲイン(Gains)
- 欲しい商品がすぐ見つかる
- ワンタッチで買える
- ポイントや割引でお得に買える
製品・サービス(Products & Services)
- 商品検索
- カート・決済機能
- ユーザー向けクーポン機能
ペインリリーバー(Pain Relievers)
- 検索履歴ベースのレコメンド
- ワンタップ購入機能
- 軽量なUI構造
ゲインクリエイター(Gain Creators)
- 限定キャンペーンの配信
- 購入後レビューによるポイント付与
Role Gravity Map(責任・権限・源流の可視化)
項目 | 実行責任(R) | 意思決定権(A) | 出どころ(Value Source) | 備考・ズレのリスク |
---|---|---|---|---|
要件定義 | PO or 自分 | PO | 顧客ジョブ/ペイン | POが顧客視点を翻訳しない場合詰まる |
機能設計 | エンジニア | TL | 要件定義からの価値移動 | 設計の粒度が合わずトラブルに |
優先度の整理 | PM・PO | PO | 顧客のペイン・市場要求 | POが意思決定しないと優先度迷子に |
タスク分解・見積もり | チーム | TL | 機能設計/過去実績 | 粒度がバラつき属人化しやすい |
実装 | 開発者 | TL | 機能設計 | 実装負荷が偏りやすい |
品質検証 | QA・開発者 | TL | ペインリリーバー | テスト観点が抜けると信頼失う |
リリース判定 | PM・TL | PO | ゲイン(成果体験) | POが判断しないと機会損失に |
スケジュール調整 | PM | PM | 各メンバーの進捗/依存関係 | 負荷が集中しスケジュール破綻も |