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Teachable Machineを活用した洪水リスクの早期把握よる防水対策

Last updated at Posted at 2024-09-10

開発の背景

1. 想定外の台風・集中豪雨が頻発

近年、想定外の台風や集中豪雨が多発しています。これまで水害とは無縁だと思われていた地域でも、洪水や土砂崩れが発生し、犠牲者が出る事態が相次いでいます。このような状況を受け、洪水情報をいち早く把握し、迅速に判断できるシステムの構築を目指して、Teachable Machineを活用した取り組みに挑戦してみました。

2. 櫛田川に隣接する自社営業所が水害を受ける

特に、自社の営業所が隣接する櫛田川では、増水によって周辺地域の排水が追いつかず、しばしば浸水被害を受けています。この問題を緩和するため、駐車場を一時的な貯水地として利用するなどの対策を講じていますが、より迅速なリスク把握と対応が必要だと感じています。

image.png
その為 気象庁の氾濫情報を待たずに、独自に櫛田川の水位の状況をTeachable Machineを活用して早期に増水を分析することで事前の防水活動に活用したい。
image.png

全体のフロー

image.png

STEP1

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STEP2

image.png
image.png
画像は国土交通省のライブ画像を活用いたしました。
21個ライブカメラの自社の事業所に一番近い 8番松坂市櫛田橋 を判断としました。

動画image.png

STEP3

codoPenにて保存 
動画
image.png

step4

PADを使い メールで関係部署に増水情報を伝達
image.png

今度の課題

本来は、STEP1からSTEP4までのすべてを自動化することを目指していましたが、それぞれのSTEPで一度確認が必要となりました。
Teachable Machineを他のノーコードツールと連動させることができず、今後の課題となりました

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