GAEの開発環境として使用していたMacBook Proが壊れたので、MacBook Airに改めてGoogle AppEngine(GAE)向けの開発環境を再構築しました。その際に諸々の手順を忘れてしまっていたので、改めて備忘録として記したメモです。
トライアルでいろいろなことを試す環境なので、プロジェクト名をplaygroundとし、その下にアプリを作成して行きます。
- Google AppEngine SDK for Pythonを[ここ] (https://cloud.google.com/appengine/downloads/?hl=ja#Google_App_Engine_SDK_for_Python)からダウンロードしてインストール
- SDKに同包されているDjangoを使用するためのPATHを通す
- GAEプロジェクト作成
- GAEアプリケーション作成
1. Google AppEngine SDK for Pythonを[ここ] (https://cloud.google.com/appengine/downloads/?hl=ja#Google_App_Engine_SDK_for_Python)からダウンロードしてインストール
インストーラをダウンロードしてインストールするだけなので、ここは簡単でした。
2. SDKに同包されているDjangoを使用するためのPATHを通す
ホームディレクトリで下記の作業を行います。
vim等のテキストエディタで、.bashrcと.bash_provileを作成し、それぞれ下記の行を追加します。
~/.bash_rc
export PYTHONPATH='/usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/'
export PATH=$PATH:/usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/
~/.bash_rc
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
source ~/.bashrc
source ~/.bash_profile
Djangoの管理タスクを実行するためのdjango-admin.pyを実行可能にするため、以下をコマンドラインで実行します。
chmod 744 /usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/django/bin/django-admin.py
3. GAEプロジェクト作成
作業ディレクトリに移動します。例えば、ホームディレクトリの直下のディレクトリDevelopmentで作業するとします。
cd ~/Development
~/Developmentに移動したあと、以下をコマンドラインで実行し、Deployの単位となるプロジェクトを作成します。
/usr/local/google_appengine/lib/django-1.5/django/bin/django-admin.py startproject playground
4. GAEアプリケーション作成
endopoint機能を試したかったので、endpointというアプリケーションを作成します。
cd playgroud
python manage.py startapp endpoint
以上で、一旦アプリケーション作成まで行きました。
ここから先はまた別の機会に。