この記事について
Unix、Linux、Windows、MacOS・・・・。ざっくりと、OSというものの全体像を把握するためにまとめました。
Linuxひいきの記事になっています。
OSの概念
- 現在のコンピュータはOSが通訳として様々なアプリケーションを動かしている。
- OSが開発される以前は、アプリケーションごとにコンピュータが用意されていた。
- 例えば計算用なら計算用のコンピュータ、文章作成なら文章作成用のコンピュータ(ワープロとか)という感じ。
- これでは用途ごとにアプリケーションとコンピュータを買わなくはいけなく、これは売る側にとっても買う側にとっても不便である。
そこで開発されたのがOS(Operation System)である。
1960年代 ~OSの誕生と概念の確立~
OSの誕生
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System/360(IBM)や、Multics(ベル研究所)
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複雑になり過ぎてしまい当時のコンピュータのハードスペックではろくに動かなかった・・・。
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Unics(ベル研究所)(後にUnix)
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ベル研究所は、独占禁止法によりUnixを開発しながらも販売することができなかった。そのため、利益が出ない程度の小額で大学や企業に配られた。
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ソースコードは公開されており、様々な派生Unixが誕生する。
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このビジネスチャンスに気づいたAT&Tは、AT&Tとライセンス契約を結んだ組織のみが、自社のOSをUnixと宣言できるようにした。
1985年〜1995年 ~Windowsの勝利~
- ライセンス契約は企業間の激しい争いを引き起こした。各社が全力でお互いの足を引っ張り合っていた。
- そうこうしているうちに、Windows(Microsoft)が標準OSの座を手に入れた。
1991年 ~天才児が誕生する~
- リーナス・トーバルズ(フィンランド ヘルシンキ大学)は大学の授業で渡されたUnix(Minix)の機能が不足していると感じ、ターミナルのエミュレータ部分を作り変えた。
- せっかくだからとOSをゼロから作り直すことにし、誕生したのがLinuxである。
- 「多くの人に見てもらいたい」、「フィードバックが欲しい」という理由から、オープンソースライセンスをつけソースコードを公開した。
- LinuxはUnixを参考にゼロから作り直されているのでUnixとは別物である。
Unix
ライセンスで縛られており、自由な公開や改良がし難い。
Linux
オープンソースで自由な公開、改良、これを使って商売ができる。
以上のようなLinuxの優位性により、Linuxは支持を集め広がっていった。
1995年 ~各社の参加、Linuxの市民権獲得~
- IBM、HP、インテルなどのプログラマーが参加し始め、Linuxは市民権を獲得していった。
図にすると・・・
こんな感じかと思います。
RedHatやDebianは「Linuxのディストリビューション」としてよく聞きます。

参考
【リナックスアカデミー】【初心者向け】Linuxの歴史解説! OS誕生からLINUXへ
【Wikipedia】計算機の歴史