①例外処理とは..何らかのプログラムを書いて、予期しない処理するが発生したときに適切な処理を行う方法
②例外処理のする理由
1..意図的に例外処理を発生させて、自分なりの処理を行うときに必須。
2..例外が発生して適切な処理を行わないと、プログラムがそこで異常終了してしまう。それを防ぐために、例外に応じた処理を行う為。
③必須知識
・tryは例外を発生させたい処理を書く。
・throwはtryで処理を書いた例外を投げる。
・Exceptionクラスは日本語で例外。
・catchはthrowで投げた処理を捕捉するのに用いる。
・例外が発生することを別名、例外が投げられると言う
例
<?php
function div($a, $b) {
echo $a / $b;
}
div(7,2);
div(5,0);
?>
この出力結果の場合、5を0で割るとログで0で割ってはいけないというWarningが出る。
<?php
function div($a, $b){
try {
if($b === 0){
throw new Exception("3.50で割り切れませんよ!");
}
echo $a / $b;
} catch(Exception $e){
echo $e->getMessage();
}
}
div(7,2);
div(5,0);
?>
例外発生させたい場所をtryブロックで囲む。Warningが発生しない様にif条件分岐を書く。ここではbが0の場合の例外処置を書いて、throwという命令形を使って例外メッセージを投げる。
例外メッセージをcatchで取得して、getMassageメソッドで"0で割り切れませんよ!"の文字列を表示させる。
表示結果
3.50で割り切れませんよ!
感想
例外処理って応用っぽくて初心者の自分ではまだ扱えなさそう。取り敢えずは異常終了を避けるためにtry,catchがあることを覚えておけば今回の学習に意味はあったかな。