「にしを番全」命令は、日本語を関数化する命令である。音声分析と字句解析に関連する。
結果|10.5|1*10<ヤー、二番を整数にして、三番を計算して、全体を表示して、以上。
;結果100
仮定
日本語の熟語は、動詞と目的語を内包している。
熟語は、名詞であるが、厳密には名詞的である。
熟語を動詞化すれば、少ない時間で発声出来る。
関数は、命令と引数から成立している。
関数は、動詞と目的語から成立していると、日本語的に置き換える事が、まま、出来る。
1.動詞と目的語を判読できれば、関数を実行できる。
目的語の番号が判れば、厳密に、引数として抜き出せる。
番号だけではなく、集合として全体を引数として実行する場面は多い。
2.引数の指示番号と全体を指示する事が出来れば、引数を厳密にし、関数を実行できる。
結論
「にしを番全」命令を定義出来る。
にしを番全命令は数式化出来る日本語である。
例示
結果|10.5|1*10<ヤー、二番を整数にして、三番を計算して、全体を表示して、以上。
;結果100
詳細
「にしを」は動詞化する規則変化である。名詞の「出力」を動詞化する場合を例示する。
出力にして
出力して
出力をして
「番全」は関数実行時に、引数を正確に渡す為に必要である。関数実行を別言語で示す。
引数1|引数2|引数3<ヤー、一番を出力して、以上。
//console.log('引数1')
引数1|引数2|引数3<ヤー、全体を出力して、以上。
//console.log('引数1','引数2','引数3')
「は」は、日本語の主語で、この言語的に要約語であろうが、今の所一つだけ。
「にしを番全命令は」である。
「ヤー」と「以上」は、命令の先頭と末尾を指示するが、蛇足として含めている。
直感的な仕様で、発声学的に必要かは不明。
出典を挙げる。無線応答は、末尾が必要で、グーグルグラスは、先頭が必要である。
純粋動詞の日常言語化に難点がある。
「音量を上げる」は「一番を上げる」だが、日常語として通用しない。
計算機言語の観点で考えると、純粋動詞は、非常に広範囲の用途がある関数となる。
上げるに関連する目的語は、階級を上げる。レベルを上げる他、様々ある。
//up(volume)
引数により、多様な応答をする事は、まず引数の判別が無限となる可能性がある。
通常の計算機言語による関数は逆である。
//volume(up)
ただ、純粋動詞は、目的語が一つだけである事が多い。
一対一の関係の場合、逆になる性質を利用して、倒置関数を用意する事で可能である。
また解析時の判別にも役立つ、一対一の場合は、倒置関数が用意されているかチェックする事である。
//up(x)
//~up(~x) //~up is x. ~x is up.
この事から、命令もまた、引数であると実行時に都合が良い。