CPUって何?どういう仕組みなの?
PCの頭脳…なんて説明は腐るほど見たので割愛。
これがCPUです。正方形の部品ですね。これが単体で売っていたりします。
そしてこれを、マザーボードと呼ばれる板にはめ込みます。
ここまでは知っている方が多いはず。
ではCPUの構造についてです。
この裏っ側にあるポツポツは針のようになっているものもあります。
それぞれLGAとPGAと呼ばれます。そしてLGAのポツポツはランド、PGAはピンと呼びます。
そしてCPUのランドとマザーボードは完全に対応している必要があります。
なぜならマザーボードは既に配線が組まれており、CPUの内部構造も、各ランドがどの装置の処理をするか既に決まっている状態だからです。
※配線は完全に適当です。正確な配線と位置関係はIntelのLand Mapをご覧ください。(これでCPU全体の1/4)
https://www.intel.com/content/www/us/en/content-details/332687/6th-generation-intel-core-processor-family-datasheet-volume-1.html
このソケットの規格が一致していないとCPUは動かないどころか、マザーボードに設置すら出来ないということなんですね。
そして、マザーボードの配線は基本的にはCPUと各部品は直で配線されています。
つまり(対応するランドは正確ではありませんが)配線の仕組みだけ見れば上記図のような形であり、余計な寄り道はしていないはずです。
なので、よく見るこの図も、かなり正確だったということですね。