はじめに
プログラムを作ったときに環境変数にパスを分離したいときがあります.特にデータが絡んでくるとデータのみのフォルダを構成してそこに環境変数を合わすと管理が楽になる・・・そう思いWindowsで設定していた時にVSCodeでハマってしまったので備忘録として残しておきます.
環境変数の設定
基本的にWindowsをお持ちの皆様ならWindowsの設定->環境変数を編集
からPATHの設定を行うと思います.
私もここから設定をしていることが多いのですが,最近はコマンドラインで設定したいと思い,新規で既存のPATHを壊さない限りsetx, set
を用いています.
ローカル変数でかつプロセスが落ちたらいらない!って方はset
を使うのが良いかと
# global
setx HOGE hoge
# local
set HOGE=hoge
環境変数の設定時における注意点
setx
は基本的にユーザー環境変数をいじりますが,それでも既存のPATHを壊したくないのであれば,下手に既存の変数を書き換えないほうが良いと思われます.
また,VSCodeを使っている皆さん,VSCodeも一度再起動をしましょう!ここが引っ掛かりポイントです.
VSCodeもプロセス上で動いているので内部のターミナルを削除するだけでは更新がされません.そのため,一度VSCodeを落としプロセスを終了させ,プロセス,VSCodeを再起動させることにより環境変数の更新が入ります.
おわりに
まさか,VSCode内でプロセスを落としたと勘違いして1時間ぐらい時間を取られるとは思いませんでした.親プロセスを落とさないと残りの子プロセスでいくらごにょごにょしていても意味はない感じですね.気を付けます.