概要
マイクロソフトが開発した、汎用のマルチパラダイムプログラミング言語である。
C#は、Javaに似た構文を持ち、C++に比べて扱いやすく、プログラムの記述量も少なくて済む。
また、C#は、Windowsの.NET Framework上で動作することを前提として開発された言語であるが、2023年現在はクロスプラットフォームな.NETランタイム上で動作する。
デスクトップ・モバイルを含むアプリケーション開発や、ASP.NETをはじめとするWebサービスの開発フレームワーク、ゲームエンジンのUnityでの採用事例などもある。
マルチパラダイムをサポートする汎用高レベルプログラミング言語で、静的型付け、タイプセーフ、スコープ、命令型、宣言型、関数型、汎用型、オブジェクト指向(クラスベース)、コンポーネント指向のプログラミング分野を含んでいる。
C#の言語仕様は標準化団体Ecma Internationalを通じて公開・標準化されており、第三者がマイクロソフトとは無関係にコンパイラや実行環境を実装することができる。
登場時期:2000年 (24年前)
コンパイル
Visual Stadioを使ったコンパイルを前提としているが、使わない方法では.NET Frameworkが必要になってくる。
※そもそもC#は実行環境に.NET Frameworkのインストール必要になる。
コンパイルをするcsc.exeの後ろにコンパイルするソースコードファイル名を指定する。
C:WindowsMicrosoft.NETFrameworkv3.5csc.exe C:test.cs
参考