テーブルを操作するSQLコマンド
テーブル名をusersとするidとnameをアイテムに持つテーブルに対して操作する。
取得
SELECT * FROM users;
テーブルにアイテムがない場合は以下の結果が得られる。
Empty set (0.02 sec)
挿入
INSERT INTO users(name) VALUES ('にんじゃわんこ');
挿入後にアイテムを取得すると以下の結果が得られる。
+----+----------------+
| id | name |
+----+----------------+
| 1 | にんじゃわんこ |
+----+----------------+
1 row in set (0.01 sec)
基本的なINSERT INTOの用法
INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2, ...) VALUES (値1, 値2, ...);
上記ではnameににんじゃわんこの値を入れているが、idは入れていない。
idはAUTO_INCREMENTでテーブルを作っているため、自動で生成される。
※INSERT INTOは最後のレコードに対して追加するため、一番後ろのidの値に対してインクリメントする。
また、列の記載は値を全て入力すれば省略できる。
更新
アイテムにpriceがあるテーブルだとする。
UPDATE users SET price=250 WHERE name='ミルク';
nameがミルクのレコードはpriceを250にアップデートする。
基本的なUPDATEの用法
UPDATE (表名) SET (カラム名1) = (値1) WHERE (条件);
カラム追加
ALTER TABLE users ADD COLUMN stock INT;
テーブル(users)に対してカラム(stock)をINTで追加する。
データベースとテーブルを削除する
削除操作は一度実行すると元に戻すことができないので慎重に行う。
テーブルの削除
DROP TABLE users;
SHOW tables;
を使ってテーブルが削除されていることを確認する。
データベースの削除
DROP DATABASE test_db;
SHOW databases;
を使ってデータベースが削除されていることを確認する。
引用