はじめに
サーバ側やアプリ側の実装を行なっていると、連携するAPIのリクエスト確認を行いたくなる場合がある。
→リクエストがうまくいかない → じゃあAPIリクエストの成功例ってなんだっけ? → 試しにCurlとかでAPIリクエストしてみるか、流れですね。
事前にAPIリクエストできることを確認してから、実装に入ることもあるので簡易的にAPIリクエストできる環境を整えることは結構大事です。
いくつか方法があるので、この辺りをつらつらと記載していきます。
方法
1. Postman
• PostmanはGUIベースのAPIテストツールで、リクエスト作成やレスポンス確認が簡単に行えます。
• GET、POSTなど各種リクエストを送信し、レスポンス内容やステータスコードを確認可能。
2. VSCodeのREST Client拡張
• VSCodeの「REST Client」拡張機能を使うと、`.http`ファイルにAPIリクエストを書き込み、その場で実行・確認できます。
• URLやメソッドを記述後、「Send Request」をクリックするだけで結果が表示されます。
• GET, POSTなども行けるし、複数APIの連続実行もできる。なんなら変数を使って1つ目のAPIのレスポンスのパラメータを使用して、2つ目のリクエストボディに含めることだってできる☆ これマジで便利
↓この記事がめっちゃ分かりやすい
https://qiita.com/toshi0607/items/c4440d3fbfa72eac840c
3. Curlで確認する
•Macであれば標準でインストールされているはず
$ curl --version
でcurlがインストールされていなければ、brewからcurlをインストールしましょう。
$ brew install curl
curlが使えるようになれば、以下のようにテストできる
$ curl https://weather.tsukumijima.net/api/forecast/city/400040
レスポンス
{
"publicTime": "2025-01-07T17:00:00+09:00",
"publicTimeFormatted": "2025/01/07 17:00:00",
"publishingOffice": "福岡管区気象台",
"title": "福岡県 久留米 の天気",
"link": "https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/#area_type=offices&area_code=400000",
"description": {
〜〜〜長いので以下省略〜〜〜
4. Macのショートカット.appを使用
えっ!?ショートカットアプリでAPIリクエストできるの?と思ったけど、調べたら出来るようです。
素直にツールを導入した方が良い気もしますが、セキュリティ的に色々な面倒な状況もあるため、MAC標準で出来る方法として紹介します。
Macのショートカットアプリを起動し、"新規ショートカット"を選択
※レスポンスのJSONが整形されていないのは残念ですが、
目玉みたいなアイコンをクリックして、"Xcodeで開く"を選択すれば自動的に整形してくれるよ
以上