はじめに
もちろん内容や状況によっても変わるとは思いますが、、
要求されているアウトプット(成果物)が相手から求められている100%満たしている必要は無い話をします。
早速結論
スピード重視で80%の出来で報告するのもアリアリ
どういうことだってばよ
振られたタスクの70-80%の状況まで持っていったとして、
残りの20%を埋めるのにだいぶ時間を持っていかれることが多いです。
(極端に言えば体感的に 70-80%に掛かった時間 = 残りの20%に掛かる時間 くらいかも?)
そのため、ある程度達成できた段階で相手に成果物を渡して見てもらうのも一つの手だと考えています。
メリット
・スケジュールの範囲内でより意味のある成果物が出来るようになる。
→相手が求めている方向性や細かい仕様などについて、早めにフィードバックをもらうことが出来る。
※最悪のケースで考えると、報告する側と報告を受ける側とで認識が大きくずれていて、蓋を開けたら全く要求していたものとは異なる、、ということを避けることが出来る。
・相手の真の要求に気づきやすい
報告される側が80%の成果物を見る/触ることによって、報告される側も気づいていなかった要求や仕様の不備に気づくことが出来る。
結果的に、元々の要求が達成しようとしている目的を達成できない可能性があることにも気づくかもしれないし、この辺りに早めに気づく可能性を生む。
デメリット
・相手との調整ごとが増える。
場合によっては仕様追加、仕様変更が発生する。
でも往々にしてスケジュールは簡単に変わらないんだよなー
(このスケジュールの期日にフォーカスを当てて別記事で作成しようと思っています)
最後に
残り20%を埋めて100%に持っていくのに時間かけてもしょうがない
なんなら、本質的には完成度は自分では決めることはできない。
報告相手(アウトプットの展開相手)が決めることなので、途中のものでも良いので生活物を早めに展開するのもアリアリ
100%まで時間ギリギリまでやって認識間違っていたら目も当てられん。
そもそも、納期ギリギリに出すもんじゃないけどね。
あらかじめ期日内に何をやるのか認識を合わせるべきだが、
可能であれば相手のチェック → 指摘事項などの修正も含め、最終的に相手からOKをもらうことも考慮すべき。