はじめに
エンジニアであれば誰でもGoogleをはじめとした検索エンジンを使っているだろう。
では、回答エンジンは使っているだろうか?
少なくとも私は最近知りましたw
使い始めたばかりですが、プライベートでも仕事でも役立つ「回答エンジン」の基本中の基本について記事にまとめていきます。
回答エンジンって何よ?
回答エンジンは、人工知能技術を活用してユーザーの質問に対して適切な回答を生成するシステムです。
回答エンジンは、従来の検索エンジンの概念を一歩進めたものです。
単にウェブリンクを提示するのではなく、ユーザーの質問に対して直接的で具体的な回答を提供します。
例を挙げていきます。
例えば、Googleで検索するとこんな感じになります。
調べたいことを入力し、関係のありそうなサイトをクリックして、記事などを読んで人間が取捨選択します。
回答エンジンを使った場合はどうなるかというと、以下のように
サマって良い感じにまとめてくれます。
(最近のお気に入りはPerplexity AIなので、こいつを使ったScreenShot)
勿論、本当に有用な情報か人間が判断する工程は必要ですが、
AIがまとめてくれるので非常に検索効率は上がります。
無料で使える回答エンジンは?
大体有料なのでは?と思っていましたが、まあまあ無料でも使えるようです。
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ChatGPT (OpenAI)
- 無料版ではGPT-3.5モデルを使用
- 会員登録不要で利用可能
- 日本語対応
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Microsoft Copilot (旧Bing AI)
- 無料でGPT-4を一定回数利用可能
- 会員登録不要
- 最新のウェブ情報を反映
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Perplexity AI
- 検索エンジンのように使える
- 会員登録不要で利用可能
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YouChat (You.com)
- 検索ポータルに組み込まれている
- 会員登録不要で利用可能
- 日本語対応(ただし生成能力に課題あり)
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Gemini (旧Bard、Google)
- Googleの最新情報に基づいて回答
- 会員登録が必要
最近のお気に入り
冒頭で記載した通り、"Perplexity AI"をよく使っています。
理由は以下2点。
①引用元を記載してくれること
②他の関係ありそうな質問も参考までに挙げてくれる
↑2つ目が地味に役立っていて、結構曖昧に質問することも多いので
抜けていた観点に気がつくことができたり、新しい"これも知りたいかも!"という欲求を生んでくれる。
これらはログイン時に表示されるチュートリアル的な以下にまとまっているので参考までにペタリ。
最後に
今後はAIを使用した開発の機会が増えていくと思う。
じゃあ、今まで自分で調べたり痛い目にあった経験が無駄かというと、AIで生成 or 回答してくれた結果は結局は人間が精査する必要があるため、この時に生きてくるはず。
何番煎じだよっていう思うが、結局はAIを何のために使ってどう使うかが重要で、開発にどう活かすことができるか?にかかってくると思う。
この辺りは開発現場で実際に使っていき、AIとの向き合い方について考えていきたい。
以上