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性能評価

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はじめに

Jmeterを利用した、Webシステムの性能評価についてまとめる

前提として

JmeterはJavaで動作するため、Javaのセットアップが事前に必要。

導入

Jmeter公式サイトより、バイナリファイルをダウンロードし、
解凍後、binフォルダにあるjmeter.batを実行することで、GUIが表示される。
https://jmeter.apache.org/download_jmeter.cgi

性能評価のための設定

1. Planの配下に、Thread Groupを作成する

Thread Groupは評価を行いたいリクエストの回数などを定義できる。
※GUIの左ペインのツリー上のPlanを右クリックし、追加[Add]からThreadsを選択し追加する。

主な設定項目 説明
スレッド数(users) [Number of Threads] リクエストの回数
Ramp-up期間(seconds) [Ramp-up period] 連続してリクエストを投げる期間
ループ間隔 [Loop Count] スレッドを何回繰り返すか

例:
スレッド数:5、Ramp-up期間:5、ループ間隔:2
※5回のリクエストを5秒以内で実行しそれを2ループする設定となる。
※5秒で5回なので、1秒間隔でリクエストされるイメージ。
※2ループなので、結果的には10秒の間に1秒間隔でトータル10回リクエストが実行されることとなる。

2. Thread Group 配下にリクエストを定義する

リクエストの種類を選択し、具体的なリクエストの定義を行う。
※GUIの左ペインのツリー上のThreadを右クリックし、追加[Add]、サンプラー[Samplar]から該当するリクエストを選択し追加する。

※Webシステムの場合はHTTPリクエストを選択する。

3. Listner を作成する

実行結果を閲覧するために リスナーを作成する
※GUIの左ペインのツリー上のThread配下のリクエストを右クリックし、追加[Add]、リスナー[Listner]から「結果を表で表示」[View Results in Table]、[Summary Report]、[View Results Tree]を選択し追加する。

Sample Time(ms):リクエストの送信からレスポンスを受けるまでにかかった時間
Latency:リクエストを送ってからレスポンスが届いた時間

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