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AppSheetを使って基本データを一覧表に追加をしちゃおう

Last updated at Posted at 2024-11-06

完成図

image.png
↓入力したら、スプレッドシートにあるデータに追加される
image.png
※表の一番下にある「にぎり寿司(練習)」が追加された。

操作画面

目次

  1. なぜ⁉お寿司計画&製造をもっと簡単に
  2. 使用したツール
  3. 作成手順
  4. AppSheetを使って基本データの追加完成!
  5. パートさん要望:寿司1日ごとの必要一覧表
  6. 完成図
  7. 完成してみて

なぜ⁉お寿司計画&製造をもっと簡単にⅡ

前回の記事↓
https://qiita.com/HY-yoko/items/8c84b88af6ed0c936606


私は、スーパーのお惣菜コーナーで働いています。 フライ・弁当・焼き立てパンなど色々業務がある中でも、お寿司の製造 はとても 頭を使う のです。 何しろにぎり寿司の中に細巻が入っていたり、細巻だけでださなきゃいけなかったり。また、お店で設備環境が異なって おり店内炊飯で酢飯を作ったり、毎日配送される工場の酢飯を使ったり。

今日は、前回作ったアプリの改善版を作ってみました!

パートさんからの要望は、
①他の商品も必要な細巻の数やシャリ玉の発注数(1日分)が知りたい
②曜日ごとに製造する種類も製造数も違うから、それも対応させて(曜日別の表)


えーっつ、前回作ったアプリも初心者の私にはギリギリだったぞ!!Σ(・□・;)
まぁ、でも、期待されると頑張っちゃうよね。てへへ。


今日は、その中で新しく覚えた「AppSheet」を活用して、基本データ&お寿司の必要数の追加をしていくよ!

使用したツール

・スプレッドシート
・AppSheet

作成手順

「AppSheet」を活用する為、スプレッドシートに基本データを作成していく。

各商品で使用するシャリ玉と巻物の数(1パック分)
image.png

各商品で使用するトレーの種類
image.png

※シートの内容が複雑(データの数が多すぎても)すぎても、アプリになった時に使い勝手が悪くなるので、分けてもいいものはシートを分けてしまおう。

IDは、通し番号
番号は、他の商品一覧表からコピペしているもの。(なくてもよい)
image.png

基本データが準備出来たら、上部にあるツールバー「拡張機能」「AppSheet」「アプリ作成」を選択、クリックしましょう。
image.png

※Excelのファイルからスプレッドシートにすると「拡張機能」が表示されません。
そんな時は、「ファイル」「Googleスプレッドシートとして保存」で保存してから、再度ファイルを開きましょう。
image.png

「アプリ作成」をクリックすると、PCがいいように作ってくれます。
この表を見ても意味不明ですが、一番最初に覚えるのは「見せる」と右端に隠れている▲ボタン。
「見せる」は、アプリの表示画面に出すのか、出さないのかと問いかけています。
ここでデータを入力する時に不要なものは、排除し、シンプルな入力画面を作ることができます。
右端の▲ボタンをクリックすると、アプリのプレビューが見れます。
image.png

この「AppSheet」の良いところは、基本データがシンプルだとアプリの画面もシンプルになるところです。
image.png

青の「+ボタン」を押すと、基本データに情報を新規登録することが出来ます。
image.pngimage.png

スプレッドシートの一番下に追加されました。
image.png

AppSheetを使って基本データの追加完成!

文字の大きさやマスの色までは、反映されていないですね。
ううーん、気になるけどなくても支障ないので、とりあえずこれでOKとしましょう。

どうでしょうか、みなさん!!
基本データをシンプルかつ、必要最低限にすることで、大きな加工もなくアプリでデータが追加出来るようになっちゃうんです。ビックリですねぇ。
手入力してもいいけど、入力アプリがあることで携帯から打ちやすくなるんです。
ひと手間必要だけど、他の端末でも仕事が出来ると思うと、いいもんですね(*'▽')

パートさん要望:寿司1日ごとの必要一覧表。

完成図

黄色のセルに曜日を打ち込むと、自動でその曜日の製造数から必要なシャリ玉たちを計算してくれます。合計数だけの表示もできるのですが、計算間違いが無いか確認する為にも下の表を残しています。

image.png

上記のデータ+追加で用意したデータ
計算するのに必要なデータは、
①各商品で使用するシャリ玉たちの数(1パックあたり)
②曜日ごとの製造数
image.png

D3に使用した数式
=vlookup($A3,'寿司メニュー (製造数'!$A$2:$J$16,match($A$1,'寿司メニュー (製造数'!$A$1:$J$1,0),0)*'寿司メニュー'!D3
数式の内容'=vlookup(商品名セル, 製造数テーブル範囲, MATCH(曜日セル, 曜日行範囲, 0), FALSE) * シャリ玉数量セル

※マス目のセルを「$」で指定することで横や下にコピーした際に、動かないよう固定することで出来る。

合計数の数式
’= (sum(D3:D17)+sUM(E3:E17))/55
数式の内容=(sum(シャリ玉の範囲)+sum(巻玉数の範囲)/発注単位
※発注単位は、それぞれ異なるので手で入力しました。

完成してみて

実際に使ってみたいけど、しばらくお寿司の製造予定がないのよね・・。
多分、いい感じの表になったと思う。

改善するとしたら、IDを打ち込むと商品名が出てくるようにしないと、このままだとその日製造しない商品も一緒に一案表に載ってしまって見にくい点かな。
vlookup関数で対応出来そう!

いい感じになったので、実際に活躍する日が楽しみです( *´艸`)


最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
以上

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