1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

「検証ツール(デベロッパーモード)」を使ってみよう!

Last updated at Posted at 2022-03-17

目次

検証ツールとは

例えば、好きな料理を食べているときに
「この料理って、どんな食材を使っているんだろうな」
と気になりますよね?

プログラムも同じように、好きなデザインのサイトなどを観ていると
「このサイトって、どんなコードで書いているんだろうな」
と気になってきます。

Slide3.jpg

料理であれば、作ってくれた人に聞けば教えてくれます。
では、プログラムは誰に聞けばいいのでしょうか。
まさか、「本人に直接会って」なんてことは出来ないですよね…。

そんな時に活躍するのが、「検証ツール」です!
「デベロッパーモード」とも呼ばれます。
検証ツールを使えば、下の写真のようにコードが現れます。

スクリーンショット 2022-03-03 125439 (2).png

この「検証ツール」はとても便利で、ほかにも「試しに違うコードを入れてみる」「デザインを変えてみる」など、いろいろできます!

特に、自分でサイトを作成しているときに
「思った通りの表示や動作ができない」
といった問題に直面した時には、とても力強い見方になってくれます‼

それでは、さっそく使い方を学んで行きましょう!

目次に戻る

検証ツールを表示させる

まずは、検証コードを表示させてみましょう。

  1. 作ったコードをGoogle Cromeなどで表示させる。

  2. 右クリックをして、「検証」をクリック。
    もしくは、キーボードの「F12」キーを押下する。

注意
呼び方が「検証」「要素の検証」「開発者向けツール」など、様々あります。

10 appear.gif
このように、コードがズラリと表示されました。

目次に戻る

検証ツールの画面構成

検証ツールは、以下のような画面で構成されています。

Slide2.jpg
赤枠… HTMLなど、構造に関するコード。
青枠… CSSなど、装飾に関するコード。

ただし、コードの一部が「▶」に隠れています。
クリックをすると展開できるので、必要に応じて確認してみましょう。

目次に戻る

見たいコードを選んでみよう

  1. 「セレクトアイコン」をクリック。青色に変化する。
    Slide2 (2).jpg
  2. 見たいコードにカーソルを合わせる。クリックすると固定される。

30 select.gif

目次に戻る

コードを編集してみよう

  1. コードを右クリックし「Edit as HTML」を選択する。
  2. 編集モードになるので、好きなコードに編集する。

編集した部分は、サイトの「再読み込み」などで開きなおせば元通りになります。

50 edit.gif

目次に戻る

要素の大きさや余白を確認しよう

CSSなどでレイアウトを構成するときに、要素の大きさや余白を「position」「margin」などで記述します。
しかし、文字だけではデザインの感覚が掴みづらいですよね…。
検証ツールでは「Metrics」と呼ばれる、要素の位置関係を示すツールも準備されています。
下の画像ように、検証ツールの一番下などに準備されていますので、ぜひ使ってみましょう!

90 padding.gif

目次に戻る

デザインをいじってみよう

下の画像のように「チェック」を外すと、デザインの反映を変更できます。

編集した部分は、サイトの「再読み込み」などで開きなおせば元通りになります。

70 edit-design.gif

さらに、数値をクリック(もしくはダブルクリック)を行えば、フォントサイズや余白なども変更が簡単にできます!

100 edit-value.gif

目次に戻る

まとめ

検証ツールはサイトを作るときに、とても重宝します。
また、他にも「consoleでJavaScriptの確認をする」などもできます!
いろいろな機能を活用をして、素敵なサイトを楽しく作っていきましょう!

目次に戻る

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?