Bitnami Redmine(Linux版 ver.4.1.1-1)でブラウザがHTTP500エラーで開けなくなった。
備忘録として、バックアップ~リストア手順を残しておく。
①バックアップ取得
-
チケットの添付ファイル
Bitnami\redmine-4.1.1.0\apps\redmine\htdocs\files
filesディレクトリを丸ごとコピーしてバックアップ先に格納しておく -
データベース(チケットやプロジェクトなど設定全て)
データベースのバックアップ~復旧は、PhpMyAdminをブラウザで開き行う方法と、コマンドから行う方法がある。
[PhpMyAdminで行う場合]
Bitnami redmine stack画面 > Open phpMyAdmin を選択
ID:root/Pass:password でログインできる
画面左でダンプしたいデータベース『bitnami_redmine』を選択する
選択項目は「すべてをチェックする」「チェックしたものを:エクスポート」にて、
sql形式で任意の場所にエクスポートする
[ターミナルからコマンドで実行したい場合]
Bitnami\redmine-4.1.1.0\apps\redmine\htdocs\config\database.yml
上記ymlファイルの内容をメモしておく
production:
adapter:
database: ←データベース名
host:
username: ←ユーザ名
password: ←パスワード
mysqldump -u (ユーザ名) -p (パスワード) (データベース名) > データ出力先
②アンインストール
Redmineの格納フォルダを削除
コマンド rm -rf /格納先のパス
③再インストール
Bitnami redmineパッケージを再インストール
④リストア
[PhpMyAdminで行う場合]
- Open phpMyAdmin からブラウザを開く
- 画面左でデータベース『bitnami_redmine』を選択し、中のデータを全て削除する
- ②でバックアップしたsplファイルをインポートする
[コマンドで行う場合]
mysql -u (ユーザ名) -p (パスワード) (データベース名) > ダンプしたデータを指定
上記のユーザ名などはdatabase.ymlを再度確認すること
[チケットの添付ファイルの復旧]
添付ファイルをfilesディレクトリに丸ごと格納