※本記事は2023年6月に受験した「Salesforce Certified Data Architect」の振り返りを記載しています。
はじめに
アーキテクト資格の受験のためのバウチャーコードが手に入ったので、アプリケーションアーキテクト資格を取得するために、残っていた資格に挑戦しました。
試験結果
結果は 「合格」 でした。
試験に関しては時間は余裕があり、3回見直しをしました。
受験料 | 試験時間 | 設問数 | 合格ライン | 受験日 | 正答率 | 所要時間 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
40,000円 | 105分 | 60問 | 58% | 2023/06/23 | 94.90% | 64分 |
内訳を見ると、データガバナンスの範囲の点数が低いので、しっかりと復習する必要がありそうです。
試験内容 | 内訳 | 設問数 | 正答率 | |
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データモデリング/データベースデザイン | 25% | 15.0問 | 100% | |
マスタデータ管理 | 5% | 3.0問 | 100% | |
SALESFORCEデータ管理 | 25% | 15.0問 | 100% | |
データガバナンス | 10% | 6.0問 | 67% | |
大量データに関する考慮事項 | 20% | 12.0問 | 91% | |
データ移行 | 15% | 9.0問 | 100% |
学習方法
LDVについての学習をする必要があったので、公式ドキュメントを読み込むことを中心に学習し、SoR・MDM・SSOTについての学習は直前にSalesforce Developers Japanの動画を見て押さえました。
また、Trailheadのアーキテクトジャーニーで紹介されているページを読み込みました。
全体を通しての資格に向けた学習時間は7時間程度でしたが、試験中はもっと学習しておくべきだったと後悔していました。
学習の意識付け
私はSalesforce Developers Japanの動画を知るタイミングが遅くて直前になってしまいましたが、始めに見ておくことをお勧めします。
私はドキュメントを端から読み進めるような学習をしましたが、動画を見ておくことで要点が押さえられ、学習の効率が上がるかと思います。
外部データとの連携の経験がなければ、Herokuを使えば外部オブジェクト等の連携の確認ができるのでお勧めです。
私はTrailheadでHerokuの環境を作っていたので、流用して学習していました。