※本記事は2020年12月に受験した「Salesforce Certified Administrator」の振り返りを記載しています。
はじめに
Salesforce Certified Administratorを受験しました。
初めてのSalesforce認定資格の受験だったので、Webassessorの登録を行う等の作業があったり、試験会場への行き方に不安があったり、色々と不安要素がありましたが、10分で着くところを30分くらい彷徨いましたがなんとか辿り着くことができて無事に受験できました。
試験結果
結果は 「合格」 でした。
試験に関しては時間に余裕があったので、3回程見直しをしました。
問題にマークができるので、1度目は早めに流して解いておき、悩んでも良い時間を確保できてから悩む問題に取り組むという方法で進めました。
| 受験料 | 試験時間 | 設問数 | 合格ライン | 受験日 | 正答率 | 所要時間 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20,000円 | 90分 | 60問 | 65% | 2020/12/04 | 86.55% | 59分 |
内訳を見ると、ユーザの設定や活動の管理の理解度が低いので、しっかりと復習する必要がありそうです。
| 試験内容 | 内訳 | 設問数 | 正答率 | |
|---|---|---|---|---|
| 組織の設定 | 3% | 1.8問 | 100% | |
| ユーザの設定 | 7% | 4.2問 | 50% | |
| セキュリティとアクセス | 13% | 7.8問 | 75% | |
| 標準オブジェクトとカスタムオブジェクト | 14% | 8.4問 | 100% | |
| 営業アプリケーションとマーケティングアプリケーション | 14% | 8.4問 | 75% | |
| サービスアプリケーションとサポートアプリケーション | 13% | 7.8問 | 100% | |
| 活動の管理 | 3% | 1.8問 | 50% | |
| データの管理 | 10% | 6.0問 | 100% | |
| 分析 - レポートとダッシュボード | 10% | 6.0問 | 83% | |
| ワークフロー/プロセスの自動化 | 8% | 4.8問 | 100% | |
| デスクトップとモバイルの管理 | 3% | 1.8問 | 100% | |
| AppExchange | 2% | 1.2問 | 100% |
学習方法
学習期間は全体を通して2ヶ月程度で、前半の1ヶ月間はTrailheadを中心に学習を進め、後半の1ヶ月間はウェビナー受講や実機での確認に費やしました。また、公式のドキュメントは隙間時間に読み漁りました。
研修期間で学習時間をとりやすかったため、平日は1日あたり10時間、休日は1日あたり12時間くらい学習していました。
学習の意識付け
暗記が苦手なので最小限に抑えられるように、単体の機能を覚えるよりも連続した流れを覚える学習を行いました。例えば、
- ページレイアウトの割り当てのページだけ覚えれば、「ユーザに見える項目を出し分けるにはプロファイルを分けるかレコードタイプを分けるかだ」ということを覚えなくても導ける
- 主従関係は必須項目だけ覚えれば、「参照関係から主従関係への変更は参照関係に値が入っている必要がある」ということを覚えなくても導ける
というような形で覚える意識をしていました。
特に、Trailhead等の学習では散々の言葉や機能が頭に入ってくるため、できる限り実機を触って流れを覚える必要がありました。