用途: XLOOKUP 関数は、指定した範囲内で検索値を探し、対応する値を返すために使用されます。従来の VLOOKUP や HLOOKUP 関数の進化版で、より柔軟で強力な検索機能を提供します。
使用例:
=XLOOKUP("検索値", A1:A10, B1:B10, "見つからない場合の値", 0, 1)
この例では、範囲 A1:A10 で “検索値” を探し、対応する B1:B10 の値を返します。検索値が見つからない場合は、“見つからない場合の値” を返します。
メリット:
列の順序に依存せず、任意の範囲を検索できます。
完全一致、近似一致、ワイルドカード一致など、柔軟な検索オプションがあります。
上下左右どの方向にも検索可能です。
注意点:
XLOOKUP は Excel 2019 以降および Microsoft 365 で利用可能です。
検索範囲と戻り範囲のサイズが一致している必要があります。