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VSCodeでssh接続先のファイルをリモートから開く

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VSCodeリモート拡張機能の導入

image.png

一番上のRemote VSCodeという拡張機能をインストールします

sshの設定

.ssh/configにsshの設定を記述します

存在しなければ作成しましょう
ローカル側で以下のコマンドを実行

$ touch .ssh/config

中身を編集します

$ code .ssh/config
config
Host リモート側ホストネーム
  User リモート側ユーザー名
  HostName リモート側ホストネーム
  RemoteForward 52698 localhost:52698

ホストネームはリモート側で以下のコマンドで確認できます

$ hostname

rmateのインストール

リモート側にあるファイルをローカルのVSCodeで開くためにrmateコマンドを使います

リモート側にログイン

$ ssh -l ユーザー名 ホストネーム

githubからrmateを取得

$ wget -O インストールしたいディレクトリ https://raw.github.com/aurora/rmate/master/rmate

ディレクトリのアクセス権限を変更します
ここでは全てのユーザーに実行権限を追加します

$ chmod a+x インストールしたディレクトリ

chmodコマンドの詳しい使い方はこちら↓
パーミッションなどを設定する!chmodコマンドの詳細まとめ【Linuxコマンド集】

rmateにPATHを通す

設定されているパスを表示

$ echo $PATH

rmateをインストールしたディレクトリが含まれていなければ、
emacsで設定を編集

$ emacs .bash_profile

export PATH=で始まる行末にディレクトリを追加します
例えばhome/username/rmateを追加したいときは
:$HOME/username/rmateと書きます

変更を反映させるためにsshで再ログインします

動作確認

何かファイルを開いてみましょう

$ touch test.txt

ローカル側でVSCodeを起動させた状態で
リモート側にsshログインしrmateコマンドを打つと、
ローカル側でファイルを開くことができます

$ rmate test.txt

補足:ローカル側でcodeコマンドを打ってファイルを開くと自動的にvscodeのウインドウにフォーカスが移動しますが、
リモート側にrmatekコマンドを打ってファイルを開いてもフォーカスは移動しません。一瞬不安になりますが、手動でvscodeの方を見てみるとちゃんと開けています

ローカル側でいつも通り編集して⌘+sで上書き保存すると、
リモート側に反映されます

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