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コンパイラ言語とは

コンパイラ

Last updated at 2020-12-10Posted at 2020-12-03

コンパイラ言語

英語で書くと『compile』日本語での意味は「編集する」
インタプリタ型言語と同じく機械語に翻訳してハードウェアに実行してもらう為の言語。
より機械語に近くインタプリタ型言語に比べると習得しにくい面があります。
ですが実行速度が早く、ケアレスミスなどのミスを発見してくれるなどのメリットがあります。
　
　

★　コンパイラ言語の処理方法

　ソースファイルをコンパイルして機械語になったファイルを作成します。

　Fail.java　→　コンパイル　→　Fail.class →　実行　（Javaファイルの場合）

　1度コンパイルしてしまえば次回以降は Fail.class を使うので速度が早い。
　（ C言語の場合は　 .c 　→　.obj　）
　

★　インタプリタ型言語の処理方法

　ソースファイルを実行する時に、１行ずつ丁寧にコンパイルしながら処理します。

　Fail.java　→　１行ずつコンパイル　→　実行
　
　次回以降も同じ手順になります。
　

種類

・　C言語

　　言語の中で最も歴史が長く、最も有名な言語
　　最も処理が早く、使い勝手の良いプログラミング言語として未だ人気の高い言語
　　ロボット開発や OSのシステム開発、Iot、WindowsのOSなどに使用される。

・　C＃

　　マイクロソフトが開発したプログラミング言語であり、オブジェクト指向を持ちます。
　　『.NET Framework（ドットネットフレームワーク）』と共に誕生しました。
　　 C++ の影響を受けており、C++ より先に進んだと言う意味で C++ ++
　　 ++ ++がくっ付いて＃となり C# と言う名前になった。
　　 Javaに文法が似ている。
　　 VRとかゲーム開発に用いられており、Unityでも使われています。

・　Java

　　 Oracle社が作ったオブジェクト指向のプログラミング言語
　　 Javaの登場でオブジェクト指向が主流の時代を作った。ゴール・D・ロジャーみたいな存在
　　 OSに依存しないプログラミング言語で、キャッチフレーズは『 Write once, run anywhere 』
　　 一度書けば、どこでも実行できる と言う意味です。　カッコイイです！！
　　「 Minecraft 」もJavaで作られています。
　　

・　Go

　　 Google社の作ったプログラミング言語　　
　　めちゃめちゃ有能で、コンパイラ言語なのに扱いやすくWebアプリケーションの開発から
　　 Webサーバの構築まで様々に使えます。
　　プログラムの実行処理に、1度コンパイラされたファイルを作って.....とせずに直接機械語へ
　　コンパイルします。処理速度も早く、メモリソースの使用量やバッテリー消費も抑えられて
　　エコな言語です。これからますます需要が増えてくだろうと考えられています。
　　下の絵はGo言語のマスコット「 Gopher 」可愛いですね
　　
　　 by Renée French