UiPath:カスタムアクティビティを作ってみよう!
皆もすなるQiitaといふものを、儂もしてみむとてするなり。
と言う訳で、こん**は!はなっち!です。
★★★この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2021サマー、7/1の記事です。★★★
前回の宣言から、かなり時間が経ってしまいました。そうそう、拙作アクティビティの使い方を語ろうとしていたんでしたよね。
と思っていたのですが、本業がなんとなく宙ぶらりんになってしまって、メリハリがない状態のまま、自宅での終活に突入してしまって。。。
とまぁ、言い訳はもう「いいわ(け)」
「カスタムアクティビティ」を振り返ってみようと思います(唐突に)。
先日行われたUiPath Developer Conference 2021の中に、我らがMVP仲間の末武陽一さんが「UiPath Activity Creator で高度なカスタムアクティビティを作ってみよう」と言うセッションを担当しました!
その内容はとても濃いものでした。確かに高度なアクティビティは作れる!無論.NET言語系の知識は必要ですし、VISUAL STUDIOもインストールされていないといけません。
自分のパソコン、スキルメニューの中に、VISUAL STUDIOはないので、「低度なアクティビティを作る」で勘弁してください(^^♪
アクティビティは、以下の分類になりますね。
1)UiPath社正規提供アクティビティ
2)UiPathベンダー正規提供アクティビティ
3)有志アクティビティ
1)は、言わずもがな、UiPath社が作成し、品質保証し、サポートするアクティビティですね。
2)は、名だたるベンダーさんが製品としてアクティビティを作成し、品質保証し、サポートするアクティビティですね。
3)は、自分も含め、これは便利だよね!皆さん使ってみてください!って感じで、品質は自己責任、サポートも自己責任のアクティビティですね。
2)は、UiPath MarketPlaceに登録されていて、UiPath社の品質チェックを経て公開されているものです。
3)は、自社だけ向けに作成したものもありましょうが、それだけでは勿体ないので、UiPath MarketPlaceに登録申請して、公開してもらえたりもします。
MarketPlaceでの公開には、ソースコードを含め、PUBLISHしたファイル、使用手引書を提出し、UiPath社の品質チェックを受けて、審査と言う道程があります。
それだけ、UiPath社としても、Citizen developerの活性化を目指しているんでしょうね。私もCitizen developerの一員でもあります。
品質チェックはどこまでやられているかどうかは分かりませんが、キッチリとされていて、これはスニペットの方がいいですね!とか、オリジナルアクティビティに、固定的な値を埋め込んだだけのアクティビティってのはダメです。
ですので、そうそう変なアクティビティがMarketPlaceにて公開される事はないと考えます。ですので、安心してお使いください。
さて、カスタムアクティビティを作るうえで重要なのはなんだと思いますか?
私の考えるのは、以下の事です。
・便利そうである事。更に機能明快であれば尚可!
・安定して動く事。更に高速で処理してくれれば尚可!
・エラーに際して、どこまで親切にカヴァーするか
・わかりやすい使用手引書があるか
これを完璧に出来ていればいいんですけどね。
おわりに
いかがでした?
▼カスタムアクティビティは、プロジェクト内で作成、利用するのはもちろん楽しい事です。
▼カスタムアクティビティを、UiPath MatketPlaceに公開されるようになったら、様々な人の業務改善に役立つかと思うと、身の引き締まる思いでもあります。
▼臆することはありません。是非カスタムアクティビティを作成してみましょう!
是非UiPathでのロボ開発の一助になればと思っています。
ありがとうございました!