皆もすなるQiitaといふものを、儂もしてみむとてするなり。
と言う訳で、こん**は!はなっち!です。
前回、UiPath:言語コードによる、DateTime.ToLongDateString()などの出力内容(興味本位)を書きましたが、実に沢山の言語があり、地域があり。こんな出力内容があったら、どんな言語コード?地域?って思って、出力内容を集計してみました。
【入力データ】
行番号、言語、地域から各メソッドで出力させた日付の内容列(Short,Long,.ToString()のみ)のExcelシート
【集計方法】
入力データが格納されているExcelシートから、Excelでピボットテーブルを3つ作成
1)ピボット行(Short表示)、ピボット値(Short表 / 個数、行番号 / 最小値)
2)ピボット行(Long表示)、ピボット値(Short表 / 個数、行番号 / 最小値)
3)ピボット行(。ToString表示)、ピボット値(Short表 / 個数、行番号 / 最小値)
※行番号 / 最小値は、最初に使用された言語、地域を参照表示させるため)
【結果】
その1)Short表示
・一番使われているのは、イナリ地域で使われているサーミ語を始め、22地域のd.M.yyyy H:mm
である
・日本に関して言えば、同じ出力内容の言語地域はない
・未設定の場合、MM/dd/yyyy HH:mm
である
その2)Long表示
・一番使われているのは、アルゼンチン地域で使われているスペイン語を始め、16地域の 曜日 d M yyyy HH:mm:ss a.m./p.m.
である
・日本に関して言えば、簡体字圏の中国語を始め、6地域のyyyy年M月d日 H:mm:ss
である
・未設定の場合、曜日 dd mmm yyyy HH:mm:ss
である
3)ピボット行(。ToString表示)、ピボット値(Short表 / 個数、行番号 / 最小値)
・一番使われているのは、イナリ地域で使われているサーミ語を始め、22地域のd.M.yyyy H:mm:ss
である
・日本に関して言えば、バスク地域のバスク語を始め、2地域のyyyy/MM/dd H:mm:ss
である
・未設定の場合、MM/dd/yyyy HH:mm:ss
である
色んな言語、色んな地域の出力内容になるのね。。。へぇ~~
おわりに
いかがでした?
DateTime型はExcelシート上の日付でフィルタリング範囲に使ってみたり、先の例のように業務で管理単位とするなど、様々なシーンで扱うことが多い型です。更に画面表示させたり、デバッグ時のエヴィデンスとしてログに出力させる時も多いでしょうから、この言語コードを意識すれば、完璧!!是非UiPathでのロボ開発の一助になればと思っています。
ありがとうございました!