どうも!プログラミング超初心者です。
アプリを作ったりしているのですが、返り値って何?returnって何?と感じ書いてみました。
例えば以下のコードをdartで書いてみます。
int add(int a, int b) {
return a + b;
}
void main() {
int sum = add(3, 4); // 返り値の7がsumに格納される
print(sum); // sumの値を表示する(7)
}
int は
関数が返す値の型を示しています。ここでは、この関数が整数 (int) を返す(渡す)ことを意味します。つまり、関数の結果として得られるのは整数であると宣言しています。
add は、
この関数の名前です。この名前は関数を呼び出すときに使われます。一般的に、関数名はその関数が何をするのかを示すための説明的な名前にします。この場合、addは「足す」という意味で、2つの数を足し合わせる関数であることを示しています。
・このプログラムでは、関数addが二つの整数を受け取り、その和を計算して結果を返しています。そして、main関数でその結果を受け取って表示しています。
(int a, int b) は、
関数が受け取る入力のリストです。これを引数と呼びます。
int a: これは最初の引数で、整数型 (int) の変数 a を受け取ることを示しています。
int b: これは2番目の引数で、整数型 (int) の変数 b を受け取ることを示しています
{} は
関数の本体を囲む中括弧で、ここに関数が実行する処理が記述されます。
return a + b は、
・a + b: aとbという2つの引数を足し合わせる処理です。この処理によって、2つの数の和が計算されます。
・return returnというのは、関数の結果を返すために使われます。ここでは、計算したa + bの値を関数の呼び出し元に返します。
続いて
void
このキーワードは、main 関数が何も値を返さないことを示しています。つまり、main 関数は実行されても呼び出し元に何も返さない、プログラムの開始点となる関数です。
main
main はDartプログラムのエントリーポイントです。プログラムが実行されると最初に呼び出される関数であり、全てのプログラムのスタート地点となります。
int sum
int はデータ型を示しており、ここでは sum という変数が整数 (int) を格納することを意味しています。sum は、この行で定義される変数の名前です。
add(3, 4)
これは add 関数を呼び出す部分です。add 関数は、2つの引数(この場合、3 と 4)を受け取り、それらを足し合わせた結果を返します。具体的には、3 + 4 の結果である 7 を返します。
=
これは代入演算子で、右側の add(3, 4) の結果(つまり 7)を左側の sum に入れます。これにより、sum には 7 という値が保存されます。
print(sum);:
これは print 関数を呼び出して、sum の値をコンソールに表示する部分です。print 関数は、括弧内に与えられた内容をコンソールに出力します。
この場合、sum に格納されている値は 7 なので、コンソールには 7 が表示されます。
返り値の意味
返り値は、関数が計算や処理を行った結果を外部に渡すための方法です。これにより、他の部分のプログラムでその結果を使うことができます。