#はじめに
開発環境はUbuntu
エディタはemacs
文章が乱雑な可能性あり
当記事はaliasと呼称されるコマンド作成法を紹介することを目的としています。
#そもそもaliasとは何だ?
端的に言うと"alias"とはコマンドの一覧表みたいなもの
端末に打つコマンドの一部を載せているコマンド集がaliasと呼ばれるものなんです。
それでは実際にどんなコマンドがあるのかをご紹介しましょう!!
1.$ls --color=auto
2.$ls -alF
3.$ls -CF
等々、様々なものがあります・・・
ってls
ばっかりじゃないか!!
と、思いますよね?
でも、実際に上記のオプションはそれぞれきっとそれなりに使用頻度があるものなのです。
ですが、いつも使うのにいちいちオプションを付けたりするのは面倒くさいなぁ・・・
そんなときこそaliasの使い所さんなのです!!
つまり長いコマンドや複雑なシェルスクリプトを短いコマンドとして登録したものがaliasなのです!!
以上がaliasの簡単な説明です。
「いやいや、aliasの説明はそれじゃ不十分じゃよ・・・」
「aliasのファイルに書かれてるのはそれ以外にも・・・」
黙らっしゃい!!
この記事はaliasなるものを用いてコマンドを作る事を目的にしているのです!!
そのプロセスの具体的説明などは最初から眼中になどないのです!!
もし知りたいのならば他の記事を参考にするのです!!
なぜなら私ですら理解していないのですから!!(大方、シェルスクリプトで編まれた起動時の動きとかだと思っています)
#aliasを見てみよう!!
上記で説明したとおりにaliasはコマンド集の一覧表みたいなものです。
では、それに新しくコマンドを追加するには書き足せばいいのです。
まずは好きなエディタでホームディレクトリの次のファイルを開きます。
$emacs .bashrc
*この際にroot権限はいりません
私はvimよりもemacsの方が大大大好きなのでこうしましたが、皆さんがどうしてもと言うならvimでもcatでもメモ帳だろうが大丈夫です。
すると沢山の文字の羅列が出てきますので、78行目を見て下さい。
alias ls='ls --color=auto'
以上のようにあります。
この文で「ls
というコマンドはls --color=auto
という物だよ♪」という意味になります。
*基本的に'登録したいコマンド'
とalias記述後のスペース以外にはスペースは挙動がおかしくなるので入れてはいけません
#aliasでコマンドを作ろう!!
ここからは実際に私が作って使っているコマンドの例を紹介して皆さんにコマンド作成の手本として見せます。
*書き込む場所は先述の78行目の下で大丈夫です。場所によって書き込んでいい場所と駄目な場所があるのでちゅういしましょう。
- 直結sshコマンド
このコマンドはいつもsshする対象の公共サーバーがあるのですが直打ちするのが面倒くさいけど他の方法が思いつかなかったから作ったコマンドです。
alias myssh='sudo ssh ここは対象サーバーを書いた'
- いつでもroot権限なemacsさん
これはemacsで開くときにroot権限が必要なファイルの時に使ってます(あんまりないけど)
alias SPemacs='emacs C-xC-v /sudo::/etc/passwd'
- 可愛いだけで意味はないparuコマンド
私が個人的に好んでいる"ぱる"と連呼するキャラを模して作ったコマンドです。
alias paru='while true ;do echo -n "ぱる" ;sleep 0.1 ;done'
- 自作の目覚ましアラートさん
私がC言語で自作した目覚まし時計を起動させるコマンドです。
まぁこれは実行ファイルを実行させているだけなんですけどねww
alias araisan='./対象の実行ファイル'
・・・以上がaliasを用いてコマンドを作るやり方とその例でした。
#書き込めたら?
さて、aliasに自分が作りたいコマンドも書いたし・・・
いざ、実行!!!
と思っても実行できません?
実はaliasの書かれている.bashrcなるファイルは端末の起動時に読み込まれるのです!!
なので書き終えたら端末を1回、閉じましょう。
$exit
(なんで、わざわざ$exit
で閉じるか?愚問じゃな、こっちの方が格好いいからだ!!)
そして再び、端末を開いて書き込んだコマンドを打ってみよう!!
もし出来てなかったら書き込んだコマンドに不備があると思われるのでよく見直してみよう!!
・・・以上で当記事を終了いたします!!
起立!
気をつけ!!
礼ッ!!!
ありがとうございました!!!!