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VisualStudioでJSONからクラスを簡単に作成する

Last updated at Posted at 2018-03-05

開発環境

Visual Studio 2017 (C#)

初めに

自分で作成したAPIであれば、クライアント側のクラスもそのまま流用できますが、他の方(他社)が作成したAPIから返されるJSONの場合は、クラスの作成がめんどくさいと思ったことはないでしょうか?
VisualStudioの機能で簡単にJSONからクラスを作成することができます。

手順

作成したいクラス名をまず追加します。

  • 今回は、サンプルなので、SampleJSON.csにしています。

WS000000575.JPG

JSONをコピーします。

  • APIをコールします。(GETの場合)
  • Chromeであれば、ブラウザで表示されるているのでそれをコピー。
  • IEであれば、ファイルがダウンロードされるので、それを開いてコピー。

WS000000576.JPG

VisualStudioに貼り付け

  • 最初に作成したクラス内に張り付ける際に、「編集」 > 「形式を選択して貼り付け(S)」 > 「JSONをクラスとして張り付ける(J)」を選択します。

WS000000577.JPG

  • この際、張り付ける場所は、既に作成したクラス名の下に張り付ける良いかもしれません。
SampleJSON.cs

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;

namespace WpfApp1
{
    class SampleJSON
    {
    }

    // ここに張り付ける
}
  • 貼り付けが完了するとクラスが生成されています。

WS000000578.JPG

  • あとは、Rootobjectとなっているところをクラス名に変更してあれば、完了
  • 例としているclass SampleJSONは削除する。
変更前
    class SampleJSON
    {
    }

    // ここに張り付ける

    public class Rootobject
    {
        public Result[] result { get; set; }
    }
変更後
    public class SampleJSON
    {
        public Result[] result { get; set; }
    }

まとめ

  • 自動判断されている部分を若干修正するだけで、ある程度が作成してもらえるので、JSON取得できれば、比較的楽にクラスを生成することができます。
  • また、List<T>型としてであれば、RootObjectを削除するだけで済みます。
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