はじめに
ポーカーのド初心者が自分のために書いたメモです
プリフロップ
-
原則ポジションがないときに小さく、ポジションがあるときに大きくオープンする
- UTG 2-3bb
- LP 3.5-4bb
- SB 3bb
-
原則強いハンドは大きく、弱いハンドは小さくベットする → 期待値が大きくなる (が、ハンドレンジを知られないためにハンドの強さによって変えるのはベット額ではなくレイズするかどうか)
-
TT以下のポケットはできるだけ安くマルチウェイにしてセットを引きに行く
-
スーコネなども安くドローを引きに行く
リンプ
基本的にリンプしないほうがいいが次の場合はリンプするときがある
- アーリーポジションでAAなどのときのリンプレイズ(レイズして降りられると困るのでリンプインして様子をみる、レイズされたら3bet,4bet,all-inする)
- スーコネやローポケのリンプコール(リンプインして安く引きたい、レイズにもコール)
ポケはレイズインしてフロップで絡まなかった相手をフォールドさせるためにも使える
3bet
バリュー3bet
レンジ・・・TT+,AQs+,AQo+ (PFR 20%)
3betするか迷ったら
- ポジションがあるときはレンジを広くしてコールでもいい
- ポジションがないときはレンジを狭くして参加するなら3bet
3betにコールするか迷ったら
3betにコールできるハンド
AA、AK、AQs、AJs、ATs、KK、KQs、QQ
コールできないハンド
JQo, KJo, AToなどのドミっててアウツが少なく、ヒットしてもキッカー負けしていたり、ドローにも発展しなさそうなハンド
ライト3bet (ブラフ3bet)
レンジ・・・A9s-A2s, KTs+, 76s+ (PFR 20%)
本来は3betに使わないハンドで3betし、スクイーズ(全員フォールドさせ、場に出ているチップを奪う)すること。
コールされてオープンしてしまっても戦えるハンドを使う。
- 56sなどの上のハンドと被らずフラッシュやストレートに発展する可能性があるハンド
- A3sなどのナッツフラッシュやストレートに発展する可能性があるハンド
3betpotでは上ストレートがいる可能性も低く、ひけたときほぼナッツを確信できる
フロップ
前提
- ペアでない2枚のカードがフロップでペア以上になる確率は1/3(ポジションによって有利なボードのときはそれ以上、不利なときはそれ以下になることを考慮する)
- ポケがフロップでセット以上になる確率は1/8
基本の動き
- フロップで絡んでない場合、基本的には降りる
- フロップに絡んでいるハンドをまくれるアウツがある場合はセミブラフするかチェックコール
- アグレッサーのとき、絡んでない相手をフォールドさせるため、相手のハンドを絞るためにCBを打つ、あきらめの場合はチェック
アウツとコールできるベット額
チェックされたらチェック、
アグレッサーの場合はセミブラフでブロックベットするか通常通りCBを打つ
(※ブロックベット・・・アグレッサーがチェックするとベットしてくるプレーヤーには安くベットしてコールさせたほうが結果として安く引くことができる)
ベットされたときにどれくらいまでコールできるかを考える
全然正確じゃないけどおおまかに
- オープンエンド、ダブルベリー アウツ8枚、16%、32% → 1/2-1pot
- ガット アウツ4枚、8%、16% → 1/4-1/2pot
- フラッシュ アウツ9枚、18%、36% → 1/2-1pot
- 2オーバー アウツ6枚、12%、24% → -1/2pot
ターンでも必ずベットしてくるような相手の場合はターンの勝率を考える
ターンでチェックしてくれそうならターン・リバーまでの勝率を考える
フロップでドローになった場合は基本的には降りずにコールかブラフする
ブラフするのにかなり向いていて、引いたときにポットを大きくとることができるのでブラフしたほうがいい
ex) AKの3betpotフロップ
プリフロップではかならず3betする
- ヒットした場合はキッカー勝ちしてるので1/3ベット
- ヒットしてない場合はドライボードの場合のみ1/3ベット(6枚アウツがあるセミブラフ)
ベット額はSPRにもよるが、コミットを増やしすぎないように1/3がちょうどいいらしい
ターン
リバー
トナメ
- 何かしら絡んでないとその後ついていくのが厳しくなるので素直に降りる
- リンプでもコールでもレイズされて困るハンドはそもそも乗らない
- 基本的にレイズインしてヘッズアップに持ち込む
- UTGのときは2-2.5bbオープン、コールがたくさんいるときは大きめにレイズ
- 自分より強いハンドを持っている相手にブラフしない、相手が弱そうなときにブラフする
- 強いときは相手にブラフしてもらえるように弱そうにみせる
- 強いハンドのときブラフっぽくオールインするとチップリにブラフキャッチしてもらえたりする