はじめに
- 2025年8月7日付でCursor CLIがリリースされた.
- Claude CodeやGemini CLIと同様,ターミナルから起動できて,対話形式でコードの編集が行える
- OpenAI系モデルをCLIコーディングAIで(月額定額で)呼び出せるので便利
インストール方法
curl https://cursor.com/install -fsS
このコマンドを実行すると,Webブラウザが立ち上がり,Cursorへのログインページが表示される.
(Windowsネイティブにはまだ対応していないので,WindowsユーザーはWSL経由で.)
インストール後は以下のコマンドでバージョン確認ができる.
cursor-agent --version
使用方法
対話型モードと非対話型モードがある.
対話型モード
通常起動
cursor-agent
初期プロンプトを指定して実行
cursor-agent "find and fix performance issues"
対話型モードでは,入力欄に /model <モデル名>でモデルを指定することができる.
非対話型モード
特定プロンプトとモデルを指定
cursor-agent -p "find and fix performance issues" --model "gpt-5"
git差分付きで表示
cursor-agent --with-diffs -p "review these changes for security issues"
セッション管理
過去のチャット一覧を表示
cursor-agent ls
最新のチャットを再開
cursor-agent resume
特定IDのチャットを再開
cursor-agent --resume="chat-id-here"
まとめ
各社モデルを選んで使えるので好んで使っているCursorだが,今回CLIツールがリリースされたので使い方の外観を調べて備忘録的にまとめてみた.
リモート接続先のシェルを叩くときにも使えるので多用することになりそう.
OpenAIのモデルをCLIツールで使いたい∧従量課金のCodexは使いたくないという方はぜひ試してみてほしい.