ヒアドキュメント
例)
$name = '太郎';
print <<<HERE
これはヒアドキュメントです。
改行も効きます。変数はこう入れます→私の名前は"$name"です。
終わりのIDはインデントはしてはいけません。セミコロンを忘れずに。
HERE;
//結果
/*
これはヒアドキュメントです。
改行も効きます。変数はこう入れます→私の名前は"太郎"です。
終わりのIDはインデントはしてはいけません。セミコロンを忘れずに。
*/
注意点
・ヒアドキュメントの開始と終了のID(今回でいうtestID)は英数字、アンダースコアを含んだ数字ではない文字またはアンダースコアで開始する。
つまりこの内容を守れば自由に設定可能。
・変数は" "
で括ると使用可能。
・よくある記述は
- EOD(End of Document)
- EOM(End of Message)
- EOF(End of File)
・終了IDはインデントしてはいけない(以下公式ドキュメントより)
ナウドキュメント
- ヒアドキュメントがダブルクォートで囲んだ文字列として扱われるのに対して、 Nowdoc はシングルクォートで囲んだ文字列として扱われる
- Nowdoc の書き方は、ヒアドキュメントと同じように <<< を使用。 しかし、その後に続く識別子をシングルクォートで囲んで <<<'EOT' のようにする
- ヒアドキュメントの識別子に関する決まりがすべて Nowdoc の識別子にも当てはまる
- 特に終了識別子の書き方に関する決まりに注意する(インデント不可の件)
例)
print <<<'NOW'
これはナウドキュメントです。
改行も効きます。変数は文字列になります。→私の名前は"$name"です。
終わりのIDはインデントはしてはいけません。セミコロンを忘れずに。
NOW;
//結果
/*
これはナウドキュメントです。
改行も効きます。変数は文字列になります。→私の名前は"$name"です。
終わりのIDはインデントはしてはいけません。セミコロンを忘れずに。
*/
以上。