まず初めに
私はこの業界が好きではない。
それならさっさと転職してしまえばいい。と言われるかもしれないが、特にこんな仕事をしたいというのがない。
また、対して動き出すことをしていないのもあって、この業界にまだいるので悪しからず。
この記事ではペーペーの平社員が企業への愚痴を書いてある記事になる。
※伝えたいことは、最後に記載しているので飛んでください。
おすすめはあまりできない
ITというワードが世の中に溢れてきて、プログラミング・システムエンジニア等の職業にプログラミングスクールにでも入って就きたい人が増えた。高給で場所に縛られないような職だと想像されているかもしれないが、そんな場所ではない。(※しっかりと稼いでいる方は沢山います)
ちなみに私の就職前の想像の世界は、IT土方でゴリゴリにコーディングして、朝も夜も関係ないほど働きまくる場所だと思っていた。
が、初めて社会人になって入社した会社が、「あなたを入れる案件がありません。」と...
ほう。なので、仕事がないけどお給料が頂けるニート歓喜、世のサラリーマン仰天の状況になってしまった。就職前の想像をしていた私からすると意味がわかなかった。
実際には家でゴロゴロしているだけでお金は貰えないが、出社して勉強して定時にが終わりの生活。
特に会社からはあれしろこれしろと指令はないので、最初の頃は気合が先行していることもあって、JAVAの学習であったり書籍を読みながら色々と学習をしていた。
なので、実際に働いて会社に利益をだすといことはなく、現場という環境がどのような場所かさえ知らないまま2年目が終わった。
2年たった私のスキルは、(書籍読んで写経した言語はC,C++)
・C
・C++
・Java
・springフレームワーク
・MariaDB
・PostgreSQL
・Apache
・CentOs
etc...
と、そこらへんのテスター現場に入れられた新人と比べると、コードが読めてある程度なら組めるようにはなった。
しかし、実際に現場にでたこともないので、自分自身の立ち位置が全然わからないままであった。
やっと現場へ
3年目になり、上司のコネクションのおかげで初現場へ!
しかも、新しい技術をどんどん取り入れていこうとしていると!
そんな大当たりの現場だったら2年間我慢した甲斐があった。と思いモチベーションも上がりいざ出陣。
まず手始めに、オペレーションを覚えましょう。・・・??
あ、被災時対応をするからオペレーションは覚えない
といけなんだね!いいよいいよ!
お次はRPAを使って改修しましょう。?????
なにそれ!聞いたことない!え!!!!エンドユーザーが使うコーディング不要なシステムなんだ!!
おいおい、怪しい匂いしかしないな。
新しい技術ってなんなんだ。ブロックチェーンやAWSめちゃくちゃ使ってまっせ。とかあるんじゃないのか。
でも、初めての現場ってのもあって関係なく頑張った。
しかし、運がいいのか悪いのか、特に忙しい現場ではなくタスクが全然ない。
自己学習を進めるほどITが好きではない。
全然コーディングをしない。知識がスルスルと落ちていく音が聞こえた。
伝えたかった事
何を言いたかったていうと。
どの業種・業界も当てはまると思うが、自分の思い通りにはなかなかいかないってこと。
でも、冒頭で書いたこの業界が好きではない。を伝えたい。
会社によって異なるが、私が入った会社はSES形態だったので派遣社員のように他の現場に入り込むという形だった。
しかし、現場に入るためには営業しなければならない。商品は私。
営業の人はあーだこーだ言い、私が現場に入れない理由をダラダラと並べる。お前は何ができるのだと。。
そんな営業にあたってしまっては、意思の疎通ができるわけもなく。将来設計にあった現場を伝える機会すらない。
しかも、現場はガチャをしているようなもので、、、
現場経験がないから希望に合わない現場になったり。明らかにスキルマッチしていない現場であったりと、誰がやる気がでるのかとききたい。
技術者として市場価値を上げるならば、現場に囚われず自己学習を好きでする人は向いているだろう。
リーダ職のように進みたいのであれば、同じ現場で経験を積んでリーダを任せられるタイミングを待たないとこないかもしれない。
結局のところ、レールに乗ってスキルアップはできない。
自分が思い描いているチャンスはなかなか存在しない。
営業が商品(人)を商品(人)と思わない。
沢山ある中の一つの、小さな中小企業に入ってよかったと感じることはなかった。
企業からみたら採算に合わないと思われただろう。知るか馬鹿野郎。
従業員もある程度企業と法律内なら同等に会話しても問題ない。
今思えば明らかにパワハラだった。あーほ、はーげ。
まとめ
・全然思ったようにいかない
・営業が現場に放り込めばいいとおもっている
・そのせいで、現場とのミスマッチ
私はこの業界が好きではない。
全然おすすめもしない。
この人売りと言われる業態が良くないと感じる。
なので、私はこの業界が好きになれる日がくることを信じて、今日も頑張ります。