WEB系システム開発においてフロントエンドとバックエンドがあるが、現在主流となりえるやり方として
フロントエンドは静的サイトジェネレーター(SSG)、バックエンドはいわゆるRestAPIかGraphQLの採用が多くなってきた。 (バックエンドは言語、エンジン等は特に問わないが、環境によって影響される要素が強い)
じゃあ、いまのフロントエンドってなにがあるのって思ってググってみると以下のサイトが見つかった。
GatsbyJS 現代のWordpress
https://tech.bitbank.cc/20210201/
このなかで利用したことがあるのはNUXT,Gatsbyであるが、どちらかとVueよりはReactを使いたいのでNEXT、Gatsbyが候補。
NEXTは先ほどのサイトを見ると使ったことはないが、SSR(Server Side Rendering) らしく却下、Gatsbyを試してみたけど
GraphQLなどちょっと先取りしすぎな点が難点であり、なにかないかな~と思っていたところ
Docusaurus
を見つけた。
Gatsbyと似ているが、ドキュメント用のWEBサイトに特化しているようである、以下のような特徴があるように書いてある。
Powered by Markdown
Markdownでページを作成できて、その中にJSXも記述できる。
Built Using React
Reactエンジンなので、拡張、カスタマイズが簡単そう。
Ready for Translations
WEBサイトの多言語化も可能。
Document Versioning
ドキュメントのバージョニングが可能。
Content Search
Algoliaによる全文検索が可能。
これならもしかして、WEBサイトやブログはもとより、バックエンドと絡めてWEBシステムも構築可能なのでは?
早速スターターを動かしてみたら、解らないことだらけ、しかもググってみても日本語のページは少なく
まだそんなに注目されていない感じ、なら学習を兼ねてここで使い方なんかを記事にしてもいいかなと思い立った。