13
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

MacOSXにHomebrewを利用してpyenvとanacondaをインストールした話

Last updated at Posted at 2017-11-15

はじめに(環境の話とか)

とりあえず備忘メモとして残しておきます。
Homebrewのインストールは前提とします。
後ほど詳しい情報を書いていきます。(多分)

以下の環境で行いました。
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013)
macOS Sierra バージョン10.12.6

以下、ターミナル上での作業

#Homebrewの更新
なんだかよくわかりませんが、おまじないとして更新しておきます。

 $ brew update
 $ brew upgrade 

#pyenvのインストール
pyenvはPythonのバージョン管理を行うものです。
pyenvを利用して、Pythonのバージョンを変更したりします。
ちなみにMacOSXでは、デフォルトでPython バージョン2.7がインストールされています。

bashを利用している場合のpyenvインストール

 $ brew install pyenv # pyenvのインストール
 $ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile
 $ exec $SHELL -l

本当にpyenvがインストールされたか確認しときましょう。

 $ pyenv --version # インストールしたpyenvのバージョンを確認

#anacondaのインストール
anacondaをインストールしましょう。
anacondaはデータサイエンス向けのPythonパッケージだそうです。

インストールできるanacondaバージョンを確認しましょう。

 $ pyenv install -l | grep anaconda
出力結果
 anaconda-1.4.0
 anaconda-1.5.0
 anaconda-1.5.1
 ........(中略)........
 anaconda3-4.3.1
 anaconda3-4.4.0
 anaconda3-5.0.0

今回はPython バージョン3.Xかつ、最新のanacondaを利用します。

 $ pyenv install anaconda3-5.0.0

anacondaがインストールできたことを確認します。

 $ pyenv versions # anacondaのバージョンを確認
出力結果
  system
  anaconda3-5.0.0 (set by /Users/hogehoge/.pyenv/version)

インストールしたanacondaを利用します。

 $ pyenv global anaconda3-5.0.0 # 最新版のanacondaを利用する

もう一度anacondaのバージョンを確認してみましょう。

 $ pyenv versions # anacondaのバージョンを確認
出力結果
  system
* anaconda3-5.0.0 (set by /Users/hogehoge/.pyenv/version)

このように、選択したanacondaのバージョンが選択されたことが確認できます。
また、Pythonのバージョンも確認してみましょう。

 $ python --version # Pythonのバージョンを確認
出力結果
 Python 3.6.2 :: Anaconda, Inc.

このように、Pythonのバージョンが変わり、後ろにAnacondaと表示されるとanacondaの利用も可能になっています。

参考にしたページ

以下のページを参考にさせていただきました。
投稿者の方には非常に感謝しております。

Macにanacondaをインストールする→ライブラリの追加
https://qiita.com/berry-clione/items/24fb5d97e4c458c0fc28

HomebrewのインストールからpyenvでPythonのAnaconda環境構築までメモ
https://qiita.com/freyja/items/2d066801a7464a676994

13
16
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
13
16

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?