はじめてのテーブル定義作成

初めて独力でウェブアプリを作成するので、テーブル定義書を作成したが、うまく作れなかった。
特に、外部キー（FK）に関する理解が薄くER図が作れなかった。
（親エンティティの主キー（PK）にしか外部キーを張れなかった。）
先輩のエンジニアやネット上で相談したところ、

依存リレーションシップ
サロゲートキー
ナチュラルキー

について理解するように指導して貰ったので、学んだことをアウトプットする。

サロゲートキー

連番となるような、（例えば自動採番する）カラムを用意して主キーとする。これをサロゲートキーと呼ぶ。
ナチュラルキーには、別途、ユニーク制約を付与する。

ナチュラルキー

業務的にそのテーブルをユニークにするキー
「患者名＋部屋番号＋ベッド番号」のように、サロゲートキーと違い、項目の内容自体が意味を持つ。

依存リレーションシップ

親エンティティが存在しなければ、子エンティティが存在しえないもの。
言い方を変えれば、親エンティティのPKをたどると、子エンティティが参照できるもの。
また、依存リレーションシップでは、ER図を書く際には、PKにFKを指定しなければならない。

なぜER図が作れなかったのか

ER図の作成には、ツールの「A5:SQL Mk-2」を用いてxamppのphpMyAdminで作ったDBからER図をリバース生成した。
A5:SQL Mk-2では、カーディナルのプロパティに☑依存（親ー＞子）のチェックボックスがあり、
チェックされた状態では、PKにしかリレーションを張れない。
なので、PKに指定されていないキーにFKを張ろうとしたのに、PKに貼られてしまうという事態が生じた。

解決方法

カーディナルの依存のチェックを外すか、PKでないキーに対してリレーションを張ればよいが、わたしのミスはもっと単純で、本来FKを張るべきでないエンティティに対して、FKを張ろうとしていたので、対する誤ったエンティティーのPKにリレーションが張られていた。

下記のサイトと先輩の言葉を参考にしました。

ありがとうございました。

依存リレーションシップとサロゲートキーとナチュラルキー