haproxyをコマンドラインで操作

socatのインストール(debian)

apt-get install socat

socat = ソケット関連の操作を行うことができるようになるコマンド

haproxyの設定

※ 現状のlilimoの設定だと、変更する必要ありません

コマンド

ステータスの確認

$ echo "show stat" | socat stdio /run/haproxy/admin.sock | grep web001

正常時

www-backend,web001,0,0,0,1,8192,49,46158,13083,,0,,0,0,0,0,UP,1,1,0,1,1,165,2731,,1,3,1,,49,,2,0,,6,L7OK,200,4,0,49,0,0,0,0,0,,,,0,0,,,,,3123,OK ,,0,1,1,79,

異常時

www-backend,web001,0,0,0,1,8192,49,46158,13083,,0,,0,0,0,0,DOWN,1,1,0,2,2,2,2733,,1,3,1,,49,,2,0,,6,L7STS,502,2,0,49,0,0,0,0,0,,,,0,0,,,,,3180,Bad Gateway,,0,1,1,79,

メンテナンスモード

メンテナンスモードにすることによって、haproxy側で特定のサーバを切り離すことができる
片方のサーバで見れないなどのダウンタイムがなくなる

実行

$ echo "disable server www-backend/web002" | socat stdio /run/haproxy/admin.sock

解除

$ echo "enable server www-backend/web002" | socat stdio /run/haproxy/admin.sock

メンテナンスモード時の画面表示

正常時

メンテナンスモード時

表示の色が茶色になる

デプロイ時の流れ

1. メンテナンスモードにする
2. haproxyとサーバが切り離されたことを確認する
3. webサーバなどを再起動する
4. メンテナンスモードを解除する
5. メンテナンスモードが終り、haproxyとサーバが疎通したら次のサーバへ