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obnizに6台のサーボをスマートに直刺しする方法

Last updated at Posted at 2019-03-09

#■obniz色々やりすぎてピン数不足で困っていませんか?
obnizに普通にサーボを直接接続する場合、サーボ1台で3ピン使うので4台でobnizの12の総てのピンを使い切ってしまいますよね。サーボの制御に使うpwmは6台搭載しているのに、ピン数不足に阻まれて4台止まりという残念な状況も。そこで今回は、サーボの電源を外部から供給することで使用するピン数を減らして、直接接続できるサーボの台数を6台まで拡張する方法を紹介します。ピンヘッダのみで実現しますので、非常にスマートに接続を拡大できます。ちよっと半田付けあります。

【Before】普通にサーボを直接接続した場合は4台でぱんぱん
WIN_20190309_12_26_39_Pro.jpg
【After】今回紹介する方法では、こんなにスマートに6台まで直接接続できるようになります
WIN_20190309_12_37_27_Pro.jpg
#■材料
① ピンソケット×2
② ロングピンヘッダ 3列×8ピン (1列×8ピンを3段接着等でも可)
リード線、メッキ線で半田付けします
#■手順概要
いたって簡単です。
① obnizの11番ピンの横にピンソケットを追加して電源を引き出します。
② ピンヘッダのgndとvccが6台のサーボに供給されるよう配線します。
#■手順詳細
image.png
image.png
#■(参考)電源は外部供給になるのでwired関数から電源ピンを削除してください
image.png
#■6サーボ直刺し、2足歩行ロボットへの適用例
2軸2足+2腕=6サーボの2足歩行ロボットです。
(ピンヘッダ部の光っているピンは予備で1つ増やしたものです)
image.png
#■実際の歩行動画も見てやって下さい
https://youtu.be/eRAcpms_dWc

#■まとめ
サーボ6台までであればこの方法が最もスマートだと思います。また、この方式にすることにより、6つの空きピンも捻出することができましたので、さらに色々なセンサーなんかも余裕で追加することができます。尚、今回ピンヘッダで作った3端子部分はサーボ限定ではなく、他のデバイスでも活用できます。

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