#■初めに
TAMIYAのミニ四駆を改造してステアリング機構を付けて、ラジコンカー的な感じで走れるようにしてみました。ステアリングはサーボモーターで動かします。このサーボとDCモーターをobnizに接続して、スマホの加速センサーで前後左右に走れるようにしました。ミニ四駆のステアリング機構はYoutubeなんかにたくさんの作品が上がっていますが、どれも高度な加工が必要です。この投稿では、市販のパーツの組み合わせで安く(1500円)て簡単(基本ネジ止めのみ)に実現することを目標にしました。また、ミニ四駆のシャーシの加工は、前輪の車軸カパーに2つの穴を開けるだけですみます。ここではステアリング機構の組み立て部分のみ投稿します。obnizのプログラムは別途投稿予定です。
#■まずは完成品のデモ動作をご覧ください
#■組み立て方法(概要) 組み立て済みのミニ四駆が手元にあり、これに改造を加えるという流れで説明していきます。 ##1.前輪の駆動パーツを取り外す。 ##2.ステアリングを動かすサーボモーターをシャーシに取り付ける。 ##3.市販の部品を組み合わせてステアリング部分を組み立てる。 ##4.ステアリングをシャーシに固定する。 ステアリングの組み立て部分が肝です。可動部分と固定部分など全体構造をイメージしながら作業を進めるとよいと思います。 締め付ける具合等、少し難易度が高い部分もありますが、説明のコメントを参考にして下さい。#obniz #ミニ四駆ステアリング #ミニ四駆
— Google Homer (@google_homer_) June 25, 2019
ミニ四駆のステアリング機構の初期バージョン(Ver.0)完成。スマホ加速度センサー×obniz×サーボ×DCモーターでコントロール。Qiita投稿準備中。 pic.twitter.com/onLBRLriA2
#■組み立て方法(詳細)
上物のボディの先端はステアリング部分と干渉するので切り取りました。(無念)
#■まとめ
市販の安い汎用部品を使って簡単加工でステアリング機構を実現できました。ステアリング部分が大きくて見た目がいまいちなので、これからも色々と改良を加えて行きたいと思います。ステアリングプレート部分なんかは、アイスに刺さっている板みたいなやつでも行けそうな気がしています。みなさんも色々試してみて、情報いただけるとうれしいです。