PSI online受験をした話
先日AWSを受験したのですが、年末でテストセンターもピアソンのオンラインも日本語対応が予約できず、、、
泣く泣くPSI英語のオンライン受験をしました。かんたんな英会話であれば問題ないだろうと思い強気で臨みました。
結果的に英語で会話することはなく、無事に試験を受けられ、合格しました!
振り返ってみると、意外とPSI onlineに関する記事がなかった気がしたので、
今回、PSI online受験の方法について初投稿です。
当日どのような感じで準備して、試験に臨んだか残しておきます。
予約までの流れ
予約はAWSアカウントを起動し、試験予約のページへ行き、**「PSI試験の管理」**から受験の申込みをしました。
PSIのURLに遷移するので、対象の試験をScheduleする。
Double-check your examで試験名の確認があるので、試験名を確認してContinue
次にRemote online proctored examを選択してContinue。
自動的に、試験言語、場所、時間の選択画面に行きます。
Select Language -- Japanese(英語で受験する方はEnglish)
Country/Location -- Japan
Timezone -- Asia/Tokyo
を選択します。(対象の試験名もちゃんと確認!)
すると、カレンダーが出てきて、緑のAvailable datesであればスケジュールすることが可能です。
直前までキャンセルをできる影響か、Refreshすると次の時点では予約が埋まったり空いたりと変動がすごかったです。
実際予約しようとしたときは、夕方の時間帯は全然空いておらず、夜の時間帯を申し込んで次へを押したのですが、進んでいる間に別の人に取られたらしく、予約が埋まっていますと出てきました。
まじかーと思って、もう一度やり直したところ、夕方が空いたのでラッキーと思って17:30からの時間で申し込み!
最後にPaymentでクレカの情報とか入れてPay nowとすれば、申し込み完了です。
申込みが完了するとメールが送られてきて、いつでもスケジュールを確認・変更・キャンセルできます。
また、事前の注意事項も書いてあるのでよく読むことをおすすめします。
当日の流れ
試験当日
15:00- システム互換性チェック・PSI Browser起動
16:00- 片付け
17:00- 試験起動
17:30- 試験開始!!
多分こんな感じだったと思います。
実際試験の開始時間は試験管とのやり取りが終わったタイミングで始まるので、17:30きっかりには始まっていないです。
試験準備
システム互換性チェック
事前に来るメールにも書いてあると思うのですが、事前にシステム互換性チェックを実施します。
私の場合、Windows10/Lenovo-ThinkPad/Google Chromeで実施しました。
また、互換性チェックの際は、他のアプリとかは閉じて行いました。
PSI Bridge Secure Browserインストール
互換性チェックが終わるとBrowserアプリをインストールできるようになります。
インストールが終わるとデスクトップにこんな感じのアイコンが出てきます。
事前にこちらも起動してみました。(こんな感じで起動には少し時間かかる)
起動してみるとマイクテストだったり顔写真の撮影などに進みます。
その時はよくわからなかったので、ちょっとだけ進めみましたが、特に何かが始まるわけでもなく、、、一旦Closeしました。
実際に試験起動するとマイクテストしたり、顔写真撮ったりがあるんだろうなーというイメトレにはなりました。
片付け
受験環境整備の整備として以下のことをしました。
- 静かな部屋を用意
部屋に誰か入ってきたらNGとのことだったので、奥まった部屋で、誰も入ってこないよう扉を閉め、受験しました。家にいる人にもなるべく17時位からは静かにするよう頼みました。
- 机の上を片付ける
机の上は受験時に使うPC以外、何も置いていない状態にしました。
机、椅子の近くのもの、モニターや他のPCは別の部屋へ移動しました。
本棚の本も別の部屋へ持っていったり、タイトルとかの文字が見えないように伏せました。(結果的に本棚は少し遠くにあったため、そこまで厳しく見られませんでした。)
試験
30分前になるとPSIの予約したときのページから試験起動みたいなボタンが押せるようになります。(ボタンの名前は忘れた)
PSIのページを起動しているインターネット以外のものは全て閉じ、いざ起動。
Browserが立ち上がってきます。
、、、
全然反応なし.....
さすがに不安だったので、一旦Closeして、もう一回起動。
無事に起動!!
試験管とのチャットボックスが開き、今日の担当ですよろしく~みたいなチャットが来る。
メインページとその右ペインにチャットボックスがあり、チャットはリアルタイムで送られてきます。
ガイドにあるようにマイクテストやID・顔写真撮影に進みます。
ある程度進んだところで、いきなりインターネットのエラー(泣)
起動し直してもう一回やりました。この時点で10分くらい経過。焦る。。。
次は問題なく起動し、順調に試験官とのやり取りが行われる。
試験官と英語で会話しないといけないのかなと思っていたけどそんなことはなく、全てチャット上で行われました。しかもチャットの返信は'Yes'とか'OK'とかしか書いてないです。
もちろんGoogle翻訳とかを同時に起動できないのでチャットに書いてある英語は理解できないと致命的ですが、あくまでチャットですので、そんなに難しい表現は書かれていなかったように感じました。メインのページに書いてある指示と同じことをチャットでも言われるといった感じです。(ID撮影して・顔写真とってとかそんな感じ。)
つまり
英語で書いてあることが何となく理解できればOK
しゃべる必要なし!!
最低限の返信だけでOK
って感じでした。英語力(特に英会話力)に自信がなくても受けられると思います。
IDカード撮影はマイナンバーにしたけど、案の定英語表記のものある?みたいに言われ、パスポートを提示。
旧姓のパスポートはValidして穴があいているので大丈夫かなあと思いきや、全然問題なし。
Thanksみたいなチャット来てホッと。
一通りの本人確認が終わったので次に、お部屋の確認。
前のブラウザとは違う感じのページに遷移しました。
チャットで次にこれをしてくれという指示が書かれるので、それに沿って1つずつPCを持って内臓のカメラで写していきます。
部屋一周をゆっくり撮影(早かったのかもう一回ゆっくりとの指示あり)
天井と床も撮影
机の上(PCが置かれる場所の周りの撮影)
机の下(机の裏や椅子周りになにもないこと)
腕に何もないこと
両耳見せる
携帯を離れた場所に置いてと指示
→離れた本棚においたところ、置いた場所を見せてとの指示
→カメラを持って、ジェスチャーで携帯をここに置いていることを示す
部屋の確認も終わったら、ついに試験官から試験開始の指示が、、、、
ただ、ここでも試験が表示されないトラブルが、、、
Refreshしてとの指示が来たので、メニューバーからRefreshボタンを押すと、無事にテストが表示されました!!!
この時点でどのくらい時間が立っていたかはちゃんと見ていなかったですが、何度かやり直しがあり30分フルで使っていたと思います。時間に余裕を持って事前のチェックインをすることをおすすめします!!!
試験開始
ここからはテストセンターで受けるときの操作と全く同じです。
ただ、カメラで常に監視されています。
始まって少ししたら、あなたの顔が見えないみたいなチャットが飛んできました。
何事かと思ったら、私が試験問題をあまりにも近づいて読んでいたせいでカメラフレームから顔が半分くらい切れていたそうでwww
顔が隠れないようにPCの位置を調整してそのまま続行!
チャットは必要なとき以外は特に飛んでこないですし、チャットボックスも閉じられるので気にはなりません。
試験結果
今回AWS Cloud Practitionerを受けたのですが、本試験では聞き慣れない言い回しみたいなのが多くて戸惑う問題が多く。。。ああ、これは落ちたわーって感じでした。
試験終了して結果が出るまでカメラ監視ありのまま。
落ちた姿見られるのか恥ずかしいわーと思いながら少し待っていたら、
合格!!!!
落ちたと思っていたので嬉しい!!
試験直後は合格か不合格の結果しかわからず、スコア詳細は後日送付されてきます。
5営業日以内にとかいてあり、私の場合年末だったので、1.5日後くらいに送られてきました。
早い人はその日中だと思います。
まとめ
PSI online(英語)での受験を考えている方、
英語を喋る必要はないですのでご安心を!
静かに受験できる部屋とPCがあれば受験できます!
テストセンターへ行くことができなくてもテストを受けられるようになり、
コロナで世の中は色々変わったなーと思う日々です。
AWSの体験記はまた落ち着いたら書こうと思います。
本投稿が誰かの参考になれば幸いです。