HTTPメソッドとは
HTTPでのアクセス時に指定するもの。HTTPリクエストヘッダの先頭につけられていて、サーバーに送信されます。
GET/POSTなどが有名。
本記事ではその種類についてAPIを学習し始めた人向けに軽く解説します。
GETメソッド
GETメソッドはWebへのアクセスで多く利用されているもので、「情報の取得」を表すメソッドです。URIで指定されたリソースを取得するために用います。
POSTメソッド
POSTメソッドは「情報の新規登録」を表すメソッドです。指定したURIに新しいリソースを送信することができます。
情報の変更や削除には別のメソッドを使えばいいので、あくまで情報の更新ではなく新規登録として扱いましょう。
PUTメソッド
PUTメソッドはサーバー側の情報を変更するためのメソッドです。(Web APIにおいてはデータを修正する際に用います。)
送信するデータでもともとのリソースを完全に上書きする、というものです。データの一部だけを更新する場合には後述するPATCHメソッドを使いましょう。
DELETEメソッド
リソースの削除を行うメソッドです。URIで指定したリソースを削除するのに用います。
PATCHメソッド
PUTと同じく指定したリソースを更新するために利用するメソッドですが、前にも述べたように、すべてを変更するのではなく、一部を変更するということを示したメソッドです。変更箇所のみの小さなデータを送るだけで済むので、そういった場合で用いましょう。
引用
水野貴明(2022)「Web API: The Good Parts」
まとめ
最近APIの勉強を始めたので勉強したことのまとめとして記事を書かせていただきました。間違っているところ、分かりにくいところなどあるかもしれないので、本気で勉強したい場合は、引用に記した著書「Web API: The Good Parts」を読むことがおすすめです。