今回はWindows環境で**Visual Studio Code(VS Code)**を使って、簡単なJavaアプリケーションを作成する手順をご紹介します。
Javaは初めてだけど触ってみたい!
IntelliJではなく軽量なVS Codeで開発したい!
環境構築が心配…
という方向けに、できるだけシンプルにまとめました。
✅ 前提条件
以下がPCにインストールされている前提で進めます:
- Windows 10 または 11
① Javaのインストール(OpenJDK)
まずはJava開発環境(JDK)を用意します。
- Oracle公式ダウンロードページ にアクセス
- 「Windows x64 Installer」をダウンロード
- インストーラーを実行し、指示に従ってインストール
インストール後、以下のコマンドで確認します:
java -version
出力例:
java version "17.0.10" 2024-01-16 LTS
② VS Code のインストール
まだインストールしていない場合は、以下からダウンロードします:
🔗 https://code.visualstudio.com/
③ Java拡張機能のインストール
VS Code を開いたら、以下の拡張機能をインストールします:
- Extension Pack for Java(by Microsoft)
拡張機能マネージャで「Java」と検索 → 上記パックを選択 → インストール
④ Javaプロジェクトを作成する
-
新しいフォルダー(例:
HelloJava
)を作成し、VS Codeで開きます - VS Code のコマンドパレット(
Ctrl+Shift+P
)を開き、「Java: Create Java Project」を選択 - 「No Build Tools」を選択
- パッケージ名(例:
app
)を入力
⑤ Hello World を書いてみる
自動生成されたファイル App.java
を以下のように編集します:
package app;
public class App {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("こんにちは、Java!");
}
}
⑥ アプリを実行する
画面右上の「▶(Run)」をクリックするだけで実行できます!
出力例:
こんにちは、Java!
まとめ
これでWindows × VS CodeでJavaアプリ開発を始める準備が整いました!
✅ Javaインストール
✅ VS Codeインストールと拡張機能追加
✅ Hello World 実行成功!