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Snipe-IT を Ubuntu 16.04 LTS(AMI) に導入する

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はじめに

とにかくExcel上での資産管理から脱却したい。
共有したファイルが壊れるとか、開くのに超時間がかかるなどExcelはつらみしか無い。
かといって大規模な管理ソフトを入れるための(時間的)余裕も(資金的)余裕も無い。
 →snipe-it

##snipe-itとは

構築した環境

  • AWS EC2
  • インスタンス:t2.micro
  • AMI:ubuntu-xenial-16.04-amd64-server-20180109 (ami-d39a02b5)
  • OS:Canonical, Ubuntu, 16.04 LTS, amd64 xenial image build on 2018-01-09
  • その他設定:デフォルト

構築

基本的に公式マニュアル ( https://snipe-it.readme.io/docs
を参照して進めていけば問題ない。

インストール方法はGitCloneなど4つあるが、とりあえず下記に記載されている通常のインストーラーを使用した。
https://snipe-it.readme.io/docs/downloading#section-3-download-the-installer

wgetでダウンロードし、chmodでインストーラーに権限付与。
wget https://raw.githubusercontent.com/snipe/snipe-it/master/install.sh
chmod 744 install.sh
./install.sh

インストーラを起動するとDBの初期設定などが流れて、いくつか質問される。
回答後、自動的にインストールが進む。

設定

手順通りインストーラーを流した後にブラウザでアクセスすると、apacheのデフォルトページが表示されてしまう。
その為、デフォルトページの無効化を行った
cd /etc/apache2/sites-available
a2dissite 000-default.conf

apache再起動
systemctl restart apache2

これでAWSのIPアドレスにブラウザでアクセスすると初期設定画面が表示される。
Snipe-IT Pre-Flight1.jpg

管理者ユーザの作成などが終わると、snipe-itのポータル画面が表示される。
Snipe-IT.jpg

ちなみに日本語化は、ポータル画面で
右上の”Admin” → ”Edit Your Profile” → ”Language”を”Japanese”に変更

##終わりに
思ったよりも簡単に構築が出来た。
躓いたのは自分にUbuntuの知識があまりなく、apacheの設定する箇所を調べたくらい。
後は実際に使用してみて、どの程度業務に活用できるか検討したい。

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