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EMとしてまずはオンボーディングを頑張ってみた

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この記事はEngineering Manager Advent Calendar 2023の14日目の投稿です。

こんにちは!私は、HafHを運営するKabuk Styleで今年2月にエンジニアリングマネージャー(EM)として参加したばかりの新米です。主にフロントエンドチームの管理を担当していますが、エンジニア組織全体の改善、開発フローの最適化、チームの組み立て、そして技術選定など、幅広い分野で活動しています。

今日は、私が最初に取り組んだ最初のプロジェクト、オンボーディングプロセスの改善についてお話しします。

なぜオンボーディングに注力したのか?

私がオンボーディングに注力したのは、その重要性を痛感していたからです。実際、良いオンボーディングを受けた従業員の69%は、会社に3年以上在籍するというデータがあります。さらに、私自身の経験からも、オンボーディングの有無は、新入社員が会社に対して抱く印象に大きな影響を及ぼすと感じていました。

当時のオンボーディングの課題

当時のオンボーディングプロセスには、いくつかの課題がありました。教えた内容が定着せず、短期間で大量の情報をインプットする方式が採用されていました。
さらに、実践的なハンズオンが不足していたり、多様なバックグラウンドを持つメンバーへの配慮が足りない状況でした。

具体的な改善策

改善の主な目的は、コストを抑えつつ、エンジニアが迅速に高いパフォーマンスを発揮し、チームに早く馴染めるようにすることでした。
これを実現するために、ハンズオンを増やし、より日々の開発フロー重点を置きました。また、サービス全体を実際に触ってもらい、オンボーディングタスクをより実践的で有意義なものにしました。
Buddyシステムの導入により、EMだけでなくチーム全体で新人のサポートが可能になり、効率的な学習と早期の貢献が実現しました。

改善後の成果と反応

改善の結果、オンボーディングのプロセスは常に成長しており、毎月のフィードバックに基づいて改善が行われています。特に、実践的な学習の機会の増加により、教えた内容が定着しやすくなりました。
このフィードバックがもらえる環境にできている一つの理由としては、「オンボーディングはまだまだ成長途中で、改善することが一番最初の貢献になるので、今後来るエンジニアのためにフィードバックをどしどしください!」とスタートしているからなんですけどね(笑)
しかし、全ての施策が成功したわけではなく、グループミーティングの参加率が低く、新人に対してネガティブな印象を与えることもありました。

今後の展望

今後は、さらに多くのフィードバックを取り入れ、グローバルメンバーにも満足してもらえる世界クラスのオンボーディングを目指しています。
エンジニアの習熟度や理解度に合わせたコンテンツの提供や、フィードバックに基づく継続的な改善を通じて、いつの日かこの経験に基づく本を書けたらと思っています。

さいごに

この記事は当日に気づき自分がかけることを殴りかいたものにもなっているので今後更新される可能性が高いです。
もう少し流れや一つ一つのアクションに対してなぜやったのかなど記載していきたいと思っています。

参考資料

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