売り切りライセンスにいつの間にか有効期限がつけられていた
Unityの英語サイトではライセンスを買おうとすると月額プランが推されるようになった。
一応今でも買い切りライセンスを(わかりにくいリンクを辿れば)買えるようにはなっていたが
Unity 5.x Pro perpetual licenses will be updated with new features, improvements and fixes until March, 2017.
と書いてあるのでこの記事を書いた時点であと1年しか持たないことになる。
月額7500円なら12か月使っても1年で9万円なので今から18万円出すのは明らかに損だ。
逆に日本語サイトでは未だに買い切りプランを押しているようだし、月額プランはわかりにくいところにリンクがある。
しかも買い切りプランがあと1年で期限が切れることに関しては書かれていなかった。
(もしかしたら日本語サイトから円建てで買った買い切りライセンスに有効期限をつける予定はないのだろうか?)
自分がProfessional Licenseを購入した理由
1年以上前にライセンスを購入したが、iOSライセンスやAndroidライセンスを買っているわけではないので、意味がないように思われるだろう。
実は自分のお目当はProfessional Skinだ。
ダークインターフェイスは開発者の目に優しい。
黒い画面はデベロッパー達のスイッチをオンにする。
Dark interface makes a developer developer.
これのために18万払った。アホではない。しかも当時、金に余裕はなかった。
ライセンスが失効したら
ライセンス購入時には聞いてもいない有効期限がついたわけだが、なんとかその後も永続的にダークなインターフェイスを使えないだろうか。
Professional Licenseがなければ設定画面からスキンを切り替えられない。(グレーアウトしている。)
思いついたのは直接的に設定ファイルを書き換えるのだ。
とりあえずMacなら~/Library/Preferences/com.unity3d.UnityEditor5.x.plistを編集すればいい。
ちなみに暗号化されているのでテキストエディタでは設定を編集できない。(化ける)
Xcodeでは化けずに開けたが、保存すると内容が壊れた。
なので
defaults write com.unity3d.UnityEditor5.x UserSkin -int 1
してみた。
無事に書き込めた。
Unityを再起動してみた。
ダメだった。
今回は10minutemailというサービスで
http://10minutemail.com/10MinuteMail
使い捨てのメールアドレスで使い捨てのUnityアカウントを作って実験した。
それでサブで使ってるMacに新規インストールして、先ほどのアカウントでログインして起動した。
つまり有効なライセンスがないとダメだということのようだ。
終わりに
今の所、購入したライセンスが有効なのでいいのだが、失効したら目がチカチカする灰色インターフェイスに戻されるのだろうか?
できることならダークインターフェイスのみの提供でいいので今後のメジャーバージョンアップでも使い続けられるようにして欲しいものだ。