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CollectionViewを使おう!~カスタムセル編~

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#完成予想図
今回は、コレクションビューを使って、画像とラベルが表示されるようにします。
スクリーンショット 2019-06-28 14.23.05.png

#storyboard編
ViewControllerにパーツを置いていきましょう。
スクリーンショット 2019-06-28 15.30.18.png

まずはCollectionViewをドラッグ&ドロップで、ViewController上に広げて配置します。
次に、CollectionViewの上に、Collection Reusable Viewを配置します。
(Collection Reusable Viewはセクションごとに分けたい人だけ配置しましょう)

セルの大きさや、ヘッダーの大きさの調整は、調整したいパーツをタップした後に、右側のユーティリティ領域の部分で数値を変えることができます。
スクリーンショット 2019-06-28 15.30.59.png
↑ヘッダーの大きさ

スクリーンショット 2019-06-28 15.31.05.png ↑コレクションビューセルの大きさ

コレクションビューセルに名前をつけましょう。
スクリーンショット 2019-06-28 15.36.25.png
今回は”Cell”という名前をつけました。

#カスタムセル編
次に、カスタムセルを作ります。
まずは、ファイルを新規作成しましょう。

左側のナビゲーター領域で右クリックすると、以下のようになるのでNew Fileをクリックします。
スクリーンショット 2019-06-28 15.38.02.png

次に出てくる画面では以下のように選択してNextへ。
スクリーンショット 2019-06-28 15.41.06.png

Classはわかりやすい表示名をつけましょう。ここでは、CollectionViewCellとします。
Subclassでは、UICollectionViewCellを選択します。
最後にAlso create XIB fileにチェックを入れてNextを押しましょう。

スクリーンショット 2019-06-28 15.38.56.png

ここまでで、新規ファイルが作成されました。

カスタムセルのCollectionViewCellに、クラスとセル名(先ほどつけたセル名と同じもの)を登録します。
セルをタップすると右側にこのような画面が表示されます。
スクリーンショット 2019-06-28 15.55.29.png
CollectionViewCell(先ほど作成したファイル名)を選択。

storyboard上のコレクションビューセルにもクラスの登録を同様にしておいてください。

このカスタムセルに、storyboardでコレクションビューセルにつけた名前と同じ名前をつけましょう。

スクリーンショット 2019-06-28 15.49.35.png

次に、新しく作成したカスタムセルにパーツを置きましょう。(xibファイル)
スクリーンショット 2019-06-28 15.45.49.png
今回は、このようにUIImageViewとLabelを置きました。

#カスタムセルの変数宣言
次に、先ほど置いたパーツの変数宣言をしていきます。
新規作成したファイル、CollectionViewCell.swiftに変数宣言を書いていきます。

CollectionViewCell
//変数宣言
    @IBOutlet var textLabel : UILabel!
    @IBOutlet var imageView : UIImageView!
   

変数宣言したら、忘れる前に関連付けをしておきましょう。

#ViewController編
次に、ViewControllerにコードを書いていきます。
まずは、コレクションビューのデリゲートメソッドとデータソースメソッドを書きましょう。

ViewController
import UIKit
class ViewController: UIViewController, UICollectionViewDelegate, UICollectionViewDataSource{

今回は画像とラベルを宣言したので、コンパクトにまとめるため辞書型で書きます。

ViewController
    var dog1 = [["name" : "あ",
                 "imageName" : "写真名"],
                ["name" : "い",
                 "imageName" : "写真名"],
                ["name" : "う",
                 "imageName" : "写真名"]]
    var dog2 = [["name" : "え",
                 "imageName" : "写真名"],
                ["name" : "お",
                 "imageName" : "写真名"]]
    var dogs = [["name" : "か",
                 "imageName" : "写真名"],
                ["name" : "き",
                 "imageName" : "写真名"],
                ["name" : "く",
                 "imageName" : "写真名"]]
    

次に、コレクションビューの変数宣言をします。

ViewController
//変数宣言
@IBOutlet var collectionView: UICollectionView!

関連付けを忘れずにしておきましょう。

ViewDidLoad内に、セルの登録やファイル内処理のコードを書いていきましょう。

ViewController
override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        //セルの登録
        let nib = UINib(nibName: "CollectionViewCell(xibファイル名の.xibを外したもの)", bundle: Bundle.main)
        collectionView.register(nib, forCellWithReuseIdentifier: "Cell(storyboardで登録した名前)")
        
        //ファイル内処理
        collectionView.delegate = self
        collectionView.dataSource = self
    }
    

次に、セクションの数を指定するコードを書きます。

ViewController
//セクションの数
func numberOfSections(in collectionView: UICollectionView) -> Int {
        return 3
    }
    

セクションで分けない人は return 1 とします。ここでは、セクション数を3つに設定しました。

次にセルの総数を返します。
セクションを複数作った場合は、以下のようにセクションごとにセルの数を返すと良いです。

ViewController
//セルの総数を返す
 func collectionView(_ collectionView: UICollectionView, numberOfItemsInSection section: Int) -> Int {

//セクションごとにセルの数を返す
        switch(section){
        case 0:
            return 3
            
        case 1:
            return 2
            
        case 2:
            return 3
            
        default:
            print("error")
            return 0
        }
    }

ここでは、上のセクションからセル3つ、続いて、2つ、3つと設定しました。
先ほど設定したセクション数と一致しない場合はエラーが出ます。注意しましょう。

続いて、セルの中身に値を設定します。
まずは、セルを宣言して、そのセルを複数生成するコードを書きます。
次に、セクションごとに分けて、セル内のtextLabelとimageViewに値を代入していきます。

ViewController
//セルの値設定
 func collectionView(_ collectionView: UICollectionView, cellForItemAt indexPath: IndexPath) -> UICollectionViewCell {

        let cell = collectionView.dequeueReusableCell(withReuseIdentifier: "Cell(storyboardで登録したセル名)", for: indexPath) as! CollectionViewCell新規作成したファイル名
        
      //セクションごとにセルのプロパティを変える  
        switch(indexPath.section){
        case 0:
            cell.textLabel.textColor = UIColor.red
            cell.textLabel?.text = dog1[indexPath.row]["name"]
            cell.imageView.image = UIImage(named: dog1[indexPath.row]["imageName"]!)
            
        case 1:
            cell.textLabel.textColor = UIColor.orange
            cell.textLabel?.text = dog2[indexPath.row]["name"]
            cell.imageView.image = UIImage(named: dog2[indexPath.row]["imageName"]!)
            
        case 2:
            cell.textLabel.textColor = UIColor.blue
            cell.textLabel?.text = dogs[indexPath.row]["name"]
            cell.imageView.image = UIImage(named: dogs[indexPath.row]["imageName"]!)
            
        default:
            print("section error")
            cell.textLabel.textColor = UIColor.red
        }
        
        
        return cell
    }

最後に、セクションに値を設定します。
まずは、ヘッダーを宣言して、そのヘッダーを複数生成するコードを書き返します。

ViewController
 func collectionView(_ collectionView: UICollectionView, viewForSupplementaryElementOfKind kind: String, at indexPath: IndexPath) -> UICollectionReusableView {
        
        let headerView = collectionView.dequeueReusableSupplementaryView(ofKind: UICollectionView.elementKindSectionHeader, withReuseIdentifier: "Section", for: indexPath)

        //ヘッダーの色
        headerView.backgroundColor = UIColor.lightGray
        return headerView
    }
    

GitHubサンプルコード
https://github.com/EricaFujita/Erica

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