検証用仮想サーバのIPアドレスラクラク管理方法

問題点

Viatualboxの仮想サーバで開発環境を作って使ってます。
SSHログインなどの時にIPアドレスが可変なので使いずらい。
VMは、デフォルトではDHCPで動作するようになっていて、StaticIPアドレスを設定するのが面倒。

解決策

仮想サーバとの接続はHostPCのInternet接続しているNICとBridgeで接続する。
HostPCのInternet接続のDHCPサーバ（私の場合は、ブロードバンドルータのDHCPサーバ）でDHCPの固定アドレス設定でMACアドレスと対応するIPアドレスを設定。

以下の表の様に、規則的にしておくと便利！

MAC	IP
0000000003	192.168.0.3
0000000004	192.168.0.4
0000000005	192.168.0.5
0000000005	192.168.0.6

VirtualBoxのネットワーク設定で、MACアドレスを登録した値に設定する。

指定したMACアドレス、IPアドレスになっています。

[root@localhost ~]# ip a
1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 qdisc noqueue state UNKNOWN group default qlen 1000
    link/loopback 00:00:00:00:00:00 brd 00:00:00:00:00:00
    inet 127.0.0.1/8 scope host lo
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 ::1/128 scope host
       valid_lft forever preferred_lft forever
2: enp0s3: <BROADCAST,MULTICAST,UP,LOWER_UP> mtu 1500 qdisc pfifo_fast state UP group default qlen 1000
    link/ether 00:00:00:00:00:05 brd ff:ff:ff:ff:ff:ff
    inet 192.168.0.5/24 brd 192.168.0.255 scope global noprefixroute enp0s3
       valid_lft forever preferred_lft forever
    inet6 240f:68:4c37:1:a12c:4689:1e2f:a40a/64 scope global noprefixroute dynamic
       valid_lft 291sec preferred_lft 291sec
    inet6 fe80::9262:6b42:ec4f:b506/64 scope link noprefixroute
       valid_lft forever preferred_lft forever

MACアドレスについて

Wikiによると

先頭オクテットのビット0x02がグローバルアドレスとローカルアドレスを識別するビットで、GLビットと呼ばれる。OFFであればグローバルアドレス、ONであればローカルアドレスであることを示している。また、先頭オクテットのビット0x01がユニキャストとマルチキャストを識別するビットで、IGビットと呼ばれる。

ローカルでしか使われない値なので、自己責任で、入力しやすい00000000+IPアドレスの末尾
としました。