2024年のふりかえり
クリーンアーキテクチャ、UnitTestについて学ぶ(1月~7月)
あまり詳しい事は書ききれませんが、手がけたソフトウエア開発にクリーンアーキテクチャを導入してみたり、UnitTest行いやすい開発ってなんだろうということを考える機会をもてました。
- クリーンアーキテクチャだとUnitTestが行いやすい
- オブジェクト指向的を控えるUnitTestがやりやすい
SWEST26に参加(8月)
SWEST26に初参加。
参加者の方々が、組み込み系の技術に限らず、さまざまな分野の専門家のみなさんで、皆さんといろいろ交流でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
台風の影響で、圧縮したスケジュールになってしまった事が残念ですが、いくつかのワークショップに参加もできました。
M5Stackを使った発表や話題が多くあり、M5Stackに興味をもつきっかけにもなりました。
M5Stack MP135にNervesをポーティング(9月、10月)
SWEST26がきっかけで、M5Stack MP135と出会いました。
この機器に、Nervesをポーティング取り組みをおこないました。NervesはElixirで組み込み機器の開発ができるフレームワークで、興味をもっていたんですが、ポーティング作業を通じて理解が深まりとても良い経験ができました。
今後に活用したいとおもいます。
AIの進歩
ChatGPTやGithub Copilotの進歩で、ちょっとくらい大変な事や、いままで思いつかなかったことが、できてしまうという変化があらわてきました
Nervesのポーティングも短期間でできたのもAIの活用があったからだと思います。
LinuxのドライバーをChatGPTに頼んだら30分で完成した話
AIを活用したこの記事は、今年View数も多く、たくさんいいねもいただきました。
Zinqを使ってみる(11月~12月)
2000年ごろ、FPGA開発をしていた時期がありました。当時は、Verilogが広まりはじめたところ。
四半世紀たった今では、ツールも進歩して非常に使いやすい状態になってました。
手始めに、AMD(Xilinx)のZinqを使ったボードを使って、FPGAの開発環境を整備中です。
2024年の目標のふりかえり
2024年初めに上げてた目標を書いていたので、それぞれについてふりかえってみます。
Elixirを楽しむ
あまりElixirのプログラムは作ってないんですが、Nervesのポーティングを通じ楽しめました。
AtCoderで水色になる
水色は、レーティング1200以上です。
今年のレーティングの最高は1099。残念ながら未達成でした。
コンテストには毎週参加で楽しめました。
ElixirらしいOSSを作ってみる
OSSとして公開中できました。目標達成です。
AtCoderは、ABCコンテストで想定されてるアルゴリズムについては一通り自分のものになった感はあります。趣味として楽しいのでもうちょっと続けてみようかとおもいます。
OSSはなにかできたらいいなぁという思いでしたが、Nervesの取り組みとなりました。まだまだ可能性がありそうなので、継続してみたいとおもいます。
2025年の抱負
- AIの処理を行うハードウエア(FPGAやNPU等)を扱えるようになる
- OSSに貢献する
- 1日30分の運動